33、しなやかに(横組み推奨、感謝を込めて)



こうでもないああでもないと頭を捻りながら

こころをこめて僕は言葉を紡いでいる

まじめに書いているつもりだ

でも本当にこれで良いのかいつも悩むんだ

あいとか心とか友情とかについて書いたとしても

りかいしたつもりでいるだけにすぎないだろう

がっこうで学べきれないそういったこと

とりとめなくて掴みきれないそういったこと

うんうん唸りながらいつも形にしている

ごめんなさいとかありがとうとか言う時の気持ち

ざい悪感や後悔で心がいっぱいの時の感情

いろいろな心情を想像しながら書くのが好きだから

まえ向きな気持ちで書けない時もあるけれど

しなやかに迷いなく言葉を紡げるようになりたい

ただ今は少しでもその目標に近づきたいと思ってる



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さん十さんコトノハ詩集。―33のお題に沿って― 泡沫 希生 @uta-hope

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