2章 句読点と文法

練習問題② 句読点のない語りを執筆する


ピピピピと時計のアラームが鳴ったまだ暗い相方がモゾモゾと動くしばらくして起き上がり雨戸を開ける部屋に薄明るい光が差し込んだ長女が私のすぐそばで寝ている寝相で寄ってきたのだろうまだ眠いけれど今日は七時間以上は寝ているのでそれほどではないそれでももう少し寝ていたいと思う相方が戻ってきてはい携帯と枕元に投げられる携帯を開くと時間は6時30分だったゲームのアプリを開けてログボをもらい求人結果を見る星4つが二人と星3つが一人基地で人員を交代してノルマをもらう求人をしようとするが目がかすんでいるのか文字がよく見えないまた寝てしまううだうだと20分くらい経って起きる長女に起きてと声をかけながら着替えを取りに行く今日は少し寒いそう言えば外からの明かりも暗かったし相方も結露してると言っていた下に降りていくと長男がカーペットの上で寝ている6時頃に降りていったのにそのまま横になっていただけの様だ起きてというが反応しない具合が悪いと言って寝ている体調がよくないなら上で寝ていなさいと言うが今度はお腹すいたと言ってやはり寝ているしょうがないので長男のお弁当を作りはじめるご飯を大きめの皿によそって少し冷ます7時15分になったので一緒に学校へ行く長男の友だちのお母さんに遅れるとラインで連絡する冷蔵庫から鮭のほぐしたビンを出しラップにご飯を適当にのせ鮭をご飯の真ん中に乗せてラップで包むそれを三回繰り返す冷凍庫から唐揚げとコロッケを出し一個ずつ皿にのせてレンジで1分20秒温めるそのうち友達のお母さんから分かりましたと連絡が来たのでありがとうの返事をしておく長女が降りてきたのでご飯を食べてと言ってミロと牛乳などを出すヨーグルトも出して食べるか聞くが自分で冷蔵庫からチョコチップパンを出して食べだす手を洗ったか聞くと洗面所に行ってまた食べ始めるお弁当の用意をしながら長男に行く用意をするか具合が悪いなら上で寝てと言うがお腹が空いたと言いつつ相変わらず寝ているお尻を叩いても動かないのであきらめて長女の水筒の用意をする相方がほら起きろと言ったら起き上がってパンとソーセージを焼きはじめた7時33分のタイマーが鳴ったが長男は学校へ行く用意が全然できていないので子供たちに熱を測らせてホームスクールというアプリに長男が遅刻する旨を入力するパンが焼けたので長女もパンを焼きはじめる時間が余ってぼんやりしているので着替えてと促して服を着替えさせるランドセルと上靴を2階に取りに行って戻ってきたが半分しか着替えてないのでもう一度声をかけてテレビを消音にする今日は7℃までしか行かないってよと長男が言うお日様出ないのかもね外が暗いしと返す食べ終わったのでお皿を片付けて洗ってと言うとぶーぶー言いながら洗った長女に学校へ行く用意をするよう伝える長男はさみしいのか何かと話しかけてくる適当にあしらってハンカチを2階へ取りに行くと雨戸が締まっていたさっきも雨戸を開けてと言ったのにと長男に怒るが聞いていない仕方がないので長女の行く用意をさせていると長男がPCのパスワードを開けてと言ってくる面倒だったのですぐに開けると言っているうちに8時になるテレビを消して自分も行く用意をする長女の準備ができたので先に行かせる自分も日焼け止めを塗ると外に出たスマホで気になる記事をチェックしながら後を追うなかなか追いつかないので途中でルートを変更して大通りへ出たらちょうど歩道橋を降りていく子供が見えた信号を渡って追いかける足が速くてなかなかたどり着けない左へ曲がってすぐ赤になる信号まで来ると彼女はちょうど渡った所だったはーちゃーんと呼びかける振り向いたので行ってらっしゃいと手を振る向こうも手を振って学校の門をくぐり運動場を歩いていった途中何度か振り返って手を振るので振り返す姿が見えなくなるまで見送るとスーパーへ向かう道を歩き始めた

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

小説教室 kara @sorakara1

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ