第16話 トウリちゃんのピリ辛おもてなし
大きな台風が過ぎ、少し肌寒さを覚えた9月21日の夜
私、蔦凪衣文(つたないふみ)は化けタヌキ型まどろみみっくのトウリちゃんと30分以上の長電話をしていました。
「
明後日が本当に楽しみ。それもトウリちゃんの手作り 待ち遠しい^-^。
」、
「
つたえもーん、プールのときから思ってたけど食いしん坊さんだよね。スマホによだれ 垂れてない? 体がっしりしてるのは何でも美味しく食べるのが秘訣なのかな?
」、
「
昔から「あんまり食べ物に好き嫌いがない子だから育てやすかった。」ってお母さんに言われてたから、それはそうかも。一人暮らしし始めて、ここ2年集まって食べるのは控えてって言われてたからごちそうされるのは本当に久しぶり。中華料理って聞いてるけど、餃子や小籠包、ら、ラーメンも出てくるん?
」、
「
全部あるよ。ラーメンはちっこいのだけど。つたえもん中華料理の中じゃラーメン好きって言ってたから、商店街で買ったチャーシューを分厚く切ってー、中太麺と混ぜ込んでー作る。あはは、電話越しにワクワクしてるの伝わってくる。
」、
「
私はチャーシュー、分厚いのがいいからね。あとホタルさんがエビチリ大好きって言ってたからこっちも楽しみ。台風過ぎてから一気に秋って感じになったからピリッと辛いもの食べて温まりたい。
」、
「
一気に寒くなってきたよね。昨日から毛が増えてるなあって感じてあたしに秋が来てる。だんだん冬になって分厚くなってタヌキの姿だと床をゴロゴロしたくなるんだ。エビチリだけじゃなくてマーボー茄子も食べて冷たくなったつたえもんにホットをあげる!!。あとね、つたえもんの好きなお尻は秋の味覚でよりもっちりするんだ~。明後日はマニちゃんとネリちゃんも一緒だからあんまり激しくしないでね。もう(〃▽〃)恥ずかしかったんだから。
」、
「
あのときはほんとごめん。あとお友達 誘ってくれてありがとう。千絵さん・信康さんにまた会えるのも楽しみだけど学校生活どうしてるのかなって思ってたから。ほら、まどろみみっくってここ10年で発見された変わり者だから、いじめのターゲットになってないかなって。よーし、辛い物食べて免疫付けるぞ~。
」、
「
うん、その意気その意気。風邪や働きすぎで倒れたら電話越しに鳴くからね。うぉーんうぉーん。つたえもんの元気な姿を見るとあたしも元気が出る!!
友達につたえもんのこと話したら会えるの楽しみって言ってた。まどろみみっくの広報ってどうなのって。それじゃあ つたえもん また明後日。
」、
「
また明後日、ごちそうになります。よろしく~。
」
よろしく~と返ってきたタイミングで衣文から電話を切りました。
トウリちゃんとは1か月に1回 今日くらいの長電話をします。仕事帰りに余裕があってトウリちゃんが宿題や配信に追われていないときに。
トウリちゃんの明るい声を聞くと芯まで励まされます。明るい気分のまま布団に入ると、ストンと眠りにつきました。
9月23日 秋分の日 トウリちゃんたちと一緒にを食卓を囲む日。
朝は仕込みの時間と聞いていたので、トウリちゃん関連の資料を読み漁っていました。化けダヌキ型のまどろみみっくで確認されているのはトウリちゃんとお兄さん、あとまいはさんは知ってるけど私は知らない2匹の計4匹になります。今日の食事、お兄さんについては「行けたら行く」とトウリちゃんから聞いています。慣れない土地に来て忙しいそうです。
まどろみみっくは複数の同族の魂が集まって突然肉体を持って現れます。化けタヌキ型の場合は3匹のタヌキが集まっているとまいはさんから聞きました。加えてトリ型(まいはさん)は4羽の鳥類、イカ型(魚戸ホタルさん)は10体の頭足類、クラゲ型(トモチカさん)は8体のクラゲが集まって誕生すると聞きました。産まれた瞬間は誰にも記録されていません。人里離れた秘境や深海、禁足地で誕生していると考えられるのですが、そもそもお金にならないので資料も研究者も少ない状態です。
トウリちゃんから聞いた話だと初めは「魚戸ホタルに会ってみたい」って言って周りから反対されたそうです。人に受け入れられつつある同族が羨ましく思ったのでしょう。誰かが先駆者にならないといけなかった。お兄さんと一緒に、だけどお兄さんと離れて暮らすことを条件に門が開きました。門から出ると知らない土地、どこに行けば明の墨に辿り着けるかわからない。不安になってから数週間、たまたま近くを通りかかった魚戸ホタルの匂いを辿っていったら明の墨に来ていました。そこから魚戸ホタル(みか)と出会って…続きはトウリちゃんから話すことです。
「トウリちゃんの手作り料理♪」とワクワクしているともう12時半。昼ご飯を軽く食べてから出発します。電車と徒歩で35分、トウリちゃんの家に辿り着きました。14時、チャイムを鳴らすといつもの明るい声が聞こえてきました。
「つたえもん、待ってたよ。こっちこっち」
玄関の前で待っていました。私が来たらおやつの時間と事前に決めており、トウリちゃんの部屋に久しぶりに入ります。実は行くのは初めてではなく、6月に真屋代高校のスピーチの打ち合わせでトウリちゃんの家に来たことがあり、5時間くらい話し合ってお腹がすいたタイミングで
机の上にはお茶とクッキーがあり、二人のお友達がこちらを見つめています。マニちゃん、ネリちゃんとトウリちゃんが親しく呼んでいます。マニちゃんは黒い短髪でくせっ毛があり、ネリちゃんは赤褐色が混ざった髪をおさげにしていました。念のため言っておきますがタヌキではなく人間の女の子です。二人とも可愛い。トウリちゃんと並ぶともっと可愛い。癒されているとマニちゃんから
「
衣文のおにいさん、紅茶をどうぞ。
」
衣文のカップに注がれた紅茶が紅く光りました。そうです、私はおにいさんでした。まどおーむのメンバーや友人に囲まれる生活が半年続いていたので、こう呼ばれるのも新鮮なものです。
紅茶を飲み、焼かれたチョコチップクッキーを食べます。近づけるとビターなチョコの風味がします、口の中でサクサクッ、すごく美味しい。
「
衣文さん 美味しそう。トウリちゃんの言った通り食いしん坊なんですね。夜はもっと素敵な時間になりそう。
」
食べかけていたクッキーを食べてから一旦手を止めます。二人に目線を向けてから
「
紅茶とクッキー美味しいです。マニちゃんとネリちゃん、二人ともトウリちゃんと仲良くしてくれてありがとう。二人はトウリちゃんが人間とは違うと分かって仲良くしてるの?
」
感謝の言葉を言いつつ、気になる質問を投げかけます。すると二人ともトウリちゃんに笑顔を向けた後、まずはマニちゃんから快く私に返事しました。
「
知ってるよ、トウリちゃんが実はタヌキだってこと。転入してから3日後の理科の授業で、トウリちゃんが火に驚いてピンクの尻尾を出して気づいたんだ。それからクラスのみんなに詰め寄られてトウリちゃん怖くなって休んだことがあったの。委員長だった私がお見舞いに行くことになったんだけど、チャイム鳴らすと痩せた元気のないタヌキの姿で出てきて辛かった。それで「トウリちゃん、ゆっくりでいいからあなたのこと聞かせて」って言ったら玄関に上げてくれて、ソファの上で魚戸ホタルに憧れて明の墨に来た事や、親切な、今のまどおーむの魚戸ホタルさんが「知り合いのよしみでこの町に来たばかりのタヌキに居場所をくれないか」と頼み込んだこととかいっぱい聞かせてくれたの。
」
トウリちゃんが間に入って「その話はいいって」と遮りますが、私は「トウリちゃんのこと、もっと知りたいから続けて」とお願いします。仕方ないなあ、とトウリちゃんは諦めました。
「
アタシはトウリちゃんの話聞いてて居ても居られなくなった。「トウリちゃん、クラスメイトに改めて紹介する時間作るから明日来てね」と言ったの。そしたらトウリちゃんやってきて昼休みの時間にトウリちゃんが実はタヌキということ、この町でホタルさんに恩返ししたいと思ってること、みんなと仲良くなりたいことを伝えたら、拍手が起きて、トウリちゃんも改めて自己紹介したら元気取り戻したの。それからネリちゃんとも仲良くなって、今ではトウリちゃん明るいし身体能力もいいから色んなところに引っ張りだこ。おまけにまどおーむの活動もしてるんでしょ。すごいよね。
」
確かにトウリちゃんはすごい。先駆者になろうとする勇気のある子だ。感嘆しているとネリちゃんも話し始めました。
「
トウリちゃん、面倒なことも率先してやる性格してるから私たち頼りになってる。けど断れずに引き受けて中間テストで最低点だったこともあったから、今はみんなで分担するようにしてるの。そうしたらトウリちゃんだけじゃなくてみんなのテストの点数も上がって驚いてた。私の答案見せて点数上がったのって言ったら「ネリちゃんもなんだー、あたしも上がってて、みんなもあたしに言いにきてて、不思議だなあって思ってる。大好きなネリちゃんの嬉し顔見れて、こっちまで嬉しくなるよ」って言われてほっこりした。初めは明らかに私たちとは違うから避けてた時期もあったけど、今じゃ人気者。すごいよね。
」
確かにトウリちゃんはすごい。気丈さを持ち合わせておりアグレッシブだ。衣文は話してくれた二人に感謝します。
「
トウリちゃんってすごいよね。未開拓の場所を広げる勇気があると思う。まどおーむでもそんな子だよ。ホタルさんはどんな場所でも面白くしようとするところが受け入れられてるけど、トウリちゃんは明るく憎めない性格で受け入れられると思う。明日から別のタヌキ来てもきっとこの町で生きていけるんじゃないかな。だってトウリちゃんがこんなにも好かれてるから。
」
トウリちゃんが「えっ、あたしそんなに凄い!! 照れるなあ」とつぶやくと、三人そろって「すごいすごい」と答えます。お茶会は和気藹々と進みました。
16時になってトウリちゃんたちが食事の準備に戻ります。その間衣文は千絵さんと休んでました。逞しいわねぇ、と千絵さんに上腕二頭筋を触られました。魚戸ホタルたちの身体能力についていけるように体を鍛えています。会話する中で「最近は衣文さんだけじゃなく色織まいはさんやトモチカさんの話も増えたわねぇ」と聞きました。トウリちゃんは魚戸ホタル以外のまどろみみっくとは初対面でしたから、初対面の日はよそよそしい感じが出てましたが…打ち解けたんだと安堵しました。初めのうちお二方とも必要最小限の連絡だけしていた記憶があります。まいはさん怖いと胸に飛び込んできたことあったっけ。今じゃプライベートのことも話してるのかな、間に入って聞いてみたいと思いました。
18時になり
焼き餃子・ミニラーメン・小籠包・エビチリ・マーボー茄子が一人一人の机に揃いました。炊飯器には炊き込みご飯があるそうな。それではごちそうになる衣文さんから挨拶の言葉です。
「
トウリちゃんもいるまどおーむで広報をしております蔦凪衣文です。。本日は秋分の日、夏が終わって秋が来たんだなあと台風一過の肌寒さで思いました。トウリちゃんと信康さん・千絵さん夫妻に加えてお友達になってくれたマニちゃんとネリちゃんもいます。ごちそうしたいと言われてからこの食事会を楽しみにしていました。それでは皆さん、せーの いただきます。
」
いただきます、と手を合わせて食事会が始まりました。
衣文さん、まずは焼き餃子から手を付けます。肉汁が脈を打ち、焦げ目もがっちりついています。生のまま一口ぱくっ、うま。肉汁が広がり、ニラと皮の割れる音でリズムを刻みます。次は餃子のタレを付けます。まろやかなタレと肉汁が混ざり合い、うま。二口堪能した後、一言
「
餃子美味しー、ありがとう。一人で全部やったの?
」
三人に向けて聞いてみます。どうやら役割分担をしていたそうでした。
「
"マニ":{ アタシが豚ひき肉と刻んだニラをこねて肉団子を作ったよ。 }、
"ネリ”:{そんで私が皮に包んでトウリちゃんが焼いたの。余った皮は小籠包に使ってるよ。小籠包の具もマニちゃんが作ってる。}
"トウリ":{二人がいて助かったよ、焼くのに専念できたから。油を入れたフライパンに餃子を乗せて焼く、色が変わったら水を入れて蓋をする、焼き目が付いたら火を止めて一つずつ取り出す。千絵さんに作り方教えてもらったんだよ。ありがと。
」
こちらこそ今日もトウリちゃんの料理を食べられて幸せです、と千絵さんが返事します。信康さんも美味しいなあと太鼓判。
小籠包の話が出たのでこちらも一口。噛むと豚挽き肉と一緒に小っちゃいエビが入っていました。出汁が香ばしい、ホタルさん好きそう。そういえばエビチリもありましたね。パクッ、エビのコリコリ感とチリソースの辛みが合わさって美味しい。
「
エビチリも小籠包も美味しい。そういえばホタルさんはエビも好きだったよね。きっといたら感激のあまり天井まで飛び上がって頭ぶつけてるだろうなあ。
」
衣文が切り出すと、トウリちゃん「あーありそう」と返します。甘みとコクのあるチリソースはホタルさんの好みに合わせているそうです。ホタルさんを招いたときに「美味しかった~、けど欲を言えばエビや貝もほしかった。魚戸ホタル族は好きなものが出てこないとうるさいから気を付けてほしいほたー」と言われて以降、トウリちゃんは仲良くなった相手には好物を聞くそうです。私はラーメンが好き、ということで湯気を上げながら待たせていたミニラーメンに手を付けます。
サイズこそミニですがチャーシューは指の腹くらい分厚い、醤油風味のスープを吸ってふくれています。かぶりつくと、いやあ絶品。肉の繊維の中にスープが絡み合ってもう幸せ。ゆっくり味わいつくし、スープをすすり舌に滑らせメーターを大きく傾けます。そのテンションのまま中太麺が次々と流しこみ、あっという間に胃袋に収まりました。
ふうと一息つくと引いたような空気になっていました。これはいけないと思い「あまりに食が進むものでつい」とつぶやくと、トウリちゃんが
「
気にしてないよ。むしろ幸せそうに食べてて、本当にごちそうして良かったなと思ってる。どんどん食べて、見てるだけでほっこりするから。そうだ、撮影していい?
」
と提案しました。食べる姿に癒されると言われると無下にできないので「もちろん」と答えると信康さんが三脚付きビデオカメラを持ってきて録画し始めました。
どんどん食べましょう。マーボー茄子、ピリ辛の豆板醤を茄子が吸ってます。茄子で肉を包んでから食べると辛み成分がぶにゃーっと広がり美味しい。エビチリより辛くてお友達は食べられるのかなと思いましたが、杞憂でした。どれもこれも美味しくみんなで団らんしています。
最後に炊飯器から炊き込みご飯を盛りつけます。一つだけ中華料理じゃないと思われるかもしれませんが、炒飯だったら腹に入りきらなかった、これでいいのだ。シイタケ、シメジと舞茸をご飯とまぜまぜ。鼻を近づけるとキノコの匂いが漂ってきました。口に含むとキノコのコリコリ感が癖になって美味しい。おこげまであるじゃないですか。もちろん味わいます。今回の食事会、味わい尽くしたといっても過言じゃないでしょうか。炊き込みご飯はトウリちゃんたちではなく千絵さんが作りました。
「
まさしく家庭の味。トウリちゃんたちが作った中華料理も満足満足。
」
衣文に続いてトウリちゃんが「千絵さんが作るご飯は世界一」と言うと
「
私を実のお母さんのように想ってくれてありがとう。世界一、嬉しいのなんの。トウリちゃんたちが作った料理、私が教えた以上の味ね。今日の料理から衣文さんにもてなしたいと純粋に思ってるのが伝わってくる。相手のことを想うのがおもてなし、これから日本中、世界中を周ることになってもこのことは忘れないでね。
」
千絵さんの言葉にトウリちゃん涙を浮かべます。作って良かったという現れです。
「
トウリちゃんのピリ辛おもてなし、すごくほっこりしたよ。またごちそうしてもらえると嬉しいな。私は基本的にお惣菜やインスタントだから、相手のこと想って手料理作れるトウリちゃんが本当にすごい。今日は本当にありがとう。
」
衣文は感謝の言葉を伝えると、机に顔を伏せてしまいました。そして変身が解けタヌキに戻ってしまいました。
「もうお腹いっぱい」「私も」とマニちゃんとネリちゃんが箸を置き、「トウリちゃんの手料理、本当に美味しかったよ」と信康さんが箸を置きます。
トウリちゃんが顔を上げ箸を置きます。おそらく空気を食べてお腹いっぱいになったのでしょう、いつもより出べそが突き出ています。衣文さんと千絵さんは全メニューを食べ尽くしました。マニちゃんが眉をこすっているのを見て、衣文が締めの挨拶をします。
「
本日は素敵なお食事会に誘っていただきありがとうございました。トウリちゃん、マニちゃん、ネリちゃんが作った料理が大変美味しく満足しました。それでは皆さん ごちそうさまでした。
」
それから「ごちそうさまでした。」と一斉に食べ物へ感謝しました。
その後は片付け、食べたお皿を持って行ったところで「お疲れさま、あとは全部やるわ」と千絵さんに止められました。周りを見るとトウリちゃんが見当たりません。マニちゃんから庭だと聞いたので行ってみると大きな知らないタヌキがいました。
「
お兄ちゃんが送って行ってくれるって
」
ト、トウリちゃんのお兄さん!! 絶対180cmある、168cmの私よりずっと大きい。おんぶの状態になり足を尻尾に挟むとひとっ飛び、あっという間に玄関に到着しました。
「
トウリちゃんのお兄さん、初めまして蔦凪衣文と申します。送っていただきありがとうございます。あなたに聞きたいことがあります。お時間よろしいでしょうか?
」
お兄さんは首を振りました。KibiTalkは提げていないようです。ノートを渡して伝言を書いてもらいました。書き終わると黙って飛び立ちました。読んでみます。
「
蔦凪衣文、トウリがお世話になってるそうだな。俺に聞きたい事ってなんだ。明の墨の生活のことか?魚戸ホタルのことか? トウリなら友達ができたようだけど俺の方はさっぱり。タヌキと分かって誰でも仲良くしてくれるわけじゃない。トウリは明るく勇気があるから道が開ける。ただ頑張りすぎるところあるから見てやってほしい。何かあったら容赦しない。
」
衣文は「いつかあなたともお話してみたいですね」とだけ呟き玄関のカギを開けました。
本日の主役、トウリちゃんは片付けが済んだ後、マニちゃんとネリちゃんと一緒にパジャマパーティーしましたとさ。
まどろみみっく1年生 ふぶきづき @UotoHotaru
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