第31話 SF考察「音味覚」

まずは神経のお話をしましょう、僕らは義務教育でエンピツ授業に慣れており、社会に出て何かメモするときスマホがあるのにペンを探してしまう経験はありませんか。それが不便に感じる人多いですよね。実は神経は習慣によって改善する事がわかっておるのです。実は一般教育でそれが滅茶苦茶に神経を繋いで変な事を教えてるのではないかという指摘も有ります。つまり学校の授業は正しいことを教えてるのではなく。何か新しい物ごとを生み出すためにモルモットにされてるところと共感する人は少ないと感じるはず。

さっき述べた概念で生まれた能力が、聞いた感じに味がするという。自律神経の乱れが生じる現象なのです。あなたは経験が有りませんか?レモンをイメージすると酸っぱい。そして唾液が出る。それが研究成果でもっともわかりやすい人体の生理現象なのです。これを「音味覚」サウンドテイスターと名付けてます。

では次に応用といきましょうかね、応用はLev2で刃物に刺さる感覚がするを目指しましょう。まずはあなたは普段不慣れでクソまじめであまり笑わない性格だとします。そしてたまに好きな人に可愛いをアピールするために両手でハートを作りキモカワビームと叫んで見ましょう。きっと彼氏は「寒気がするし気持ち悪い」と悪口を言われあなたの心に刃物が刺さります。これが基本となりますかね。

能力の未来予想としては、心に痛みを感じるので精神の死は肉体の死を意味します。それは夢の中でおねしょをすると現実世界でもおしっこをしているからです。なので精神世界の攻撃は自由で空想力が重要となります。

医療目的使用としては人格矯正となり外科手術として愛用されると考えます。特殊な音波カッターで神経を切断し、おこりんぼな人を悲しい回路に切り替えられるようにその神経を切断し、再縫合します。縫合する前にリハビリで、できるだけ悲しい曲や詩を読み共感する事が大事で、怒りのスイッチが入ったら悲しいに誘導しましょう。他にも音味覚で苦瓜のような苦しい話を作り、何度も何度も苦しめるなど、幻覚作用による苦しみで性格を調教することなどもできます。

元々教育とは鞭打ちで教えますからね。間違った姿勢は正す事で見栄え良くなりますし、人々から認められるような事をすれば、幸せは確実に待っています。教える側も面子があり、お互いに良い関係、待遇が恵まれるでしょう。














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小説の書き方、ネタ提供 妄想発明家サカモ @kazuma01

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