魔法少女キリカ

　魔法少女キリカこと麟翁寺キリカは地元を侵略しようとするジドリーナ帝国の刺客と日々戦い続けている。その活動は秘密なのだ。

　ジドリーナ帝国の問題が解決して、魔法少女の役目は終わった。トリもいなくなり、平穏な日々は続く。キリカは自分達の戦いを忘れないようにと魔法少女になってからの事を日記に書いた。
　それから２５年が過ぎ、彼女も１４歳の娘を持つ母親になる。ある日、娘のゆまがキリカの書いた日記を読んだらしく、それらしき事を話しかけた来た。

「お母さん、魔法少女だったんだ」


　本作は連作短編になっています。本エピソードだけでも楽しめますが、他のエピソードも読むと更に楽しめるはずです。

　第1話　ぬいぐるみのフリは辛いホ
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