⑤ 物語について振り返る【テーマについて】
ここからは、物語についての振り返りです。
でも、あまり聞かない方がいいかもしれない、裏話満載なので、何でも大丈夫な方のみ、ご覧下さい。
● テーマは『空×夢』
題チャレのテーマである『空』の他に、裏テーマとして『夢』がありました。
お題の『空』は『
また『夢』については、今回は、夢を叶えることについて、物語を描きたいと思ったからです。
私は、作品ごとに、必ずテーマをもたせています。
これは、伝えたいことの軸がぶれないようにするためです。
テーマがないと、物語が一貫しなくなって、何を読者に伝えたいのかが、わからなくなる。
だから、そこは明確にして、読者さんを混乱させないよう意識しています。
もちろん、できてるかは、分かりませんけどね!汗
素人なので、上手く伝えられてるのか、どうか?
うん、不安ではあります……はい。
あと、テーマを持たせるなら、やっぱり、そのテーマについての答えも、キャラに言わせなきゃいけなくて、これが一番難しかったりします。
一応、この作品でも、第230話(https://kakuyomu.jp/works/16816452219440316469/episodes/16817139559144068000)で、レオが夢について話していますが、これは、あくまでも私の見解です。
『私は、こう思ってるよ』ってだけの話なので、共感した方は、それを意識してもらえばいいし『違うよ!』って方は、各々、自分の思う夢の叶え方を貫いてください。
物語は『知識の宝庫』だと思ってます。
学びがいっぱいあるから。
そして、読んで得た知識を、自分の中に蓄え、その中から、自分に合うものを選びとっていく。
だから、私の描くものは『答え』ではなく、あくまでも『ヒント』だと思ってください。
私は、楽しみながら、なにかに気づけたり、励まされたり、背中をおしてもらったり、そんな作品を作りたいと思っているので、この回で、レオの言葉に共感したと言って頂けたことが、凄く嬉しくて、今も心に残ってます。
これからも、誰かを応援できるような作品を作っていきたいですね。頑張ろう~
● ルナの預け先は、ルイじゃなかった。
これは、最初に、ルイはいなかったという話をしたと思いますが、ルイがいないということは、ルナの預け先も、ルイじゃなかったというわけです(笑)
じゃぁ、誰だったかというと、最初は、近所の老夫婦とかと、すごくテキトーに考えてました。
あと、第1話で、レオとルナが話してる場所、どこだかわかります?
あれね、レオが第172話(https://kakuyomu.jp/works/16816452219440316469/episodes/16816700426472969300)で、住処を確保していたけど、使えなくなったと言っているんですが、1話に出てきたあの場所は、その捨てなきゃいけなくなった家なんです(笑)
勿体ないですよね。でも、餅津木家のデパートが近くに出来るらしいから、しかたないと言えば、仕方ないんですが
あと、何気に遠方なので、第1話のシーンは、朝の話ですが、あの後、ルナを老夫婦に預けたあと、レオは阿須加の屋敷に、3時間かけていってます(笑)
途中で、ルイをつくったから、老夫婦に預けた設定はなくなりまして、ルナもちょこちょこ登場するようになりましたが、短編の方のプロットのままだったら、ルナは、1話しか出てこなかったんじゃないかな?(笑)
あと、短編版では、使用人を追い出し、屋敷を空っぽにしたあとは、レオと結月が二人でルナを迎えに行くみたいなラストになってました。
長編化したから、あんな大掛かりな神隠し計画、おっぴろげましたけど、短編のラストは、仲間も出来ないし、けっこうあっさりしてましたね。
● 冬弥は、結月を好きにはならない予定だった。
長編化して再構成した時に、冬弥を作りましたが、仲間になるのは初めから決まってましたが、好きにはならないはずでした。
だから、冬弥が結月を好きになったのは、キャラが動いた結果です。
結月のために、兄たちにあそこまで歯向かうようになるとは、私自身、思ってなくて驚きました。
でも、好きになったけど、叶わない恋ですからね、ちょっぴり、切ない…
でも、この先は、自由ですから、恋愛も自由です。
いつか、いい人見つかるといいね?
あと、冬弥は、餅津木家を出た後、1年くらいルイの家に居候してます(笑)
居心地が良かったみたいで、生活の基盤が整うまでは、ルイの家から、仕事にいったりもしてました。
この二人の共同生活、絶対楽しいよね!
ギャグ満載だよ、きっと!(描きたいけど、我慢!)
✣✣✣✣✣
そんなわけで、今日もありがとうございます。
次回は、物語の結末が、変わってしまった話です。
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