もし恋人が脳に障害を負ったら、あなたならどうしますか?

ヒロイン「私」は花火大会の夜、幸せの絶頂にいた。しかし、その直後に交通事故に遭う。脳に障害が残り、花火大会以降の記憶を積み上げることができなくなってしまう。彼氏がお見舞いに来てくれても、翌日には忘れてしまう「私」。昨日以前に何があったかは、日記を読み返すことでしか知ることが出来ない。そしてとうとう、日記に踊る「失恋」の文字。絶望する「私」の退院日に起こった意外な出来事とは……。

心温まる素敵なストーリーでした。
「私ならどうするだろう?」と考えさせられる内容でもあり、深い余韻に浸れました。
優しい気持ちになれるラブストーリーをお探しの方にお勧めしたいです。