第6話 浦和レッガジュニア入団試験
圭さんとサッカーをして三年経った今日、
浦和のジュニアチームの
入団試験をしにきた。浦和を選んだ理由はやはり圭さんへの恩返しもあるが、
自分の意思で行きたいと思っている。東京からも近いし親も許可してくれた。
今はみんなで自己紹介をしている。
全員で20人くらいいるだろう。
「俺の名前は山口 大智学校の少年団出サッカーをしています。ポジションはウィンドです。得意なことはセンタリングの正確さとスピードです。今日はよろしくお願いします」
「俺の名前は────────」
「僕の───────」
みんながどんどん自己紹介をしてく
俺の出番が来たみたいだ。
「俺の名前は五条 宏太今までどっかのチームに所属したことはありません。ボジションはトップ下かトップです。ドリブルとシュートとトラップとパスが得意です。よろしくお願いします」
と言い終わると、周りが騒がしくなる。
「コネかよ」 「イケメンだからって何でもゆるれるなんて思うなよー」
などなど、まぁチーム所属してないっていたったから当然の反応か、まぁいい、結果で分からせればいいだけ。
「では、これからスピード、シュート、リフティングの3つやります。1次試験の合格はこれを基準以上が2つある人からね。」
「最初は、50m走から合格ラインは9.0秒きった人からね」
ちなみに小学四年生の50走の平均は9.55くらいだ少し難しいくらいだろう。
3人くらい失敗してる中、さっき走るのが得意と言った大智くんが8.27という好タイムをマークした。そんなことがありながら遂に順番が回ってきた。緊張よりも見せつけたいというエゴが勝っている。
「位置についてー、よーい、ドン!!」
という音で俺は走り出す足をひたすら回す回す回す周りに人がいないから気持ちが盛り上がんないが走りきった。
「えっ、え、えーとタイムは7.91秒です」
また、周りが騒がしくなってきた
「どうせ早いだけだろ」 「足だけだろ」
そんなかんなでシュートもリフティングそんな感じで終わった6人落ちて残ったのは、16人みたいだ
「良い、今から2次試験始めるぞ
チームを発表する。
Aチームは大智、───────宏太
Bチームは呼ばれれてない人。いいな」
「「「「「はい」」」」」
みんなでボジションを決めた。
俺は1トップをやることになった。
マイボールで試合が始まる。
「ピッ」
2度目の人生をサッカーで!! @goto11
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