第5話 サッカー漬けの日常
「にーにーーー朝だよー。」
僕の一日はこれから始まる。
天使こと(腹違いの)妹の鈴が俺の目を可愛さとお腹に乗った時の重さと声で無理やり覚醒させてくる。
にーにって呼ばれ方は最高にいいえへへ〜、
と、いけない、いけない
俺はすずをお腹から降ろして歯を磨きに行く
磨き終わった。時間を見たらまだ、6時だ。
朝ごはんにはまだ、1時間半と余裕がある。
俺はボールを持って外に出てまず3キロを走る。流石に小学一年生の体にこれ以上はしんどすぎる。とりあえず今は1年に2キロずつ増やしていく予定だ。もちろん3キロはすぐ終わる全然時間は余るので、この後は一人でシュート練習やコーンを細かく置いてボールコントロールを良くしたり。ボールを持ってる時と持ってない時のスピードロスを減らす練習をする。
そんなことをしていたらもう7時半だ。
急いで外に出る。朝ごはんだ。
朝ごはんはパンだ。といっても、
5枚で200円みたいな安いやつではなく、
1枚1000みたいな前世では、考えられないような高級なパン。それを速攻でたべて、
今度は、圭さんを連れて外に行く、
パス練や基礎を鍛えたりドリブル練をする。といっても主にドリブル、理由は簡単ドリブルが1番かっこいいから。圭さんは、スパルタだ。最初は優しかったが、途中から目の色変えて教えてきた。週3のサッカーが週7になって、気づいたら住み込みで教えてくれてるし。最高にいい環境だと思う。
感謝してもし切れない。
恩をいつか帰したいと思う。
そして、飽きるほどサッカーやったら、
次は勉強や英語やスペイン語などを練習している。
そしてその後は総合格闘技をやっている。
これも、恐らく魔術士の能力が
確実に出ている。正直ズルしている気がするが、そんなの気にしたら負けな気がする。からまぁーいい。
そしてようやく布団に入る、、、
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