第4話 幼少期 (佐藤 圭目線)

はぁー、今日は海斗っちのお願いだからノリ出たのみ受けちゃったけど、

結構後悔している。だって、サッカーもやったこともない子1年も週3で教えなきゃいけないんだよ。はー、結婚してもないし子供もいないから何とか大丈夫だけど、はぁー、約束しちゃったからやるきゃないけどやっぱりなぁー、せめてサッカーの才能あることを願うしかないかなーとか思っていた自分がいました


まじなんなんこの子バケモンやん

まず顔がいい、いや良すぎるまるで天上の美だと思うくらいの美形、海斗っちもうらやましいくらいイケメンだけど比べもんになんないそして、何よりこの子ほんとに初心者?ボールタッチが上手い上達速度が早すぎる。この子はトップ下かトップかウィンドがいいと思う。ドリブルを中心に教えたいなぁー。そして気づいたら俺は海斗っちにユースに入るまで毎日教えたいと言っていた。たが、もう後悔はないこの子確実に「日本の至宝」になる素質いや、もしかしたら


「世界の至宝」


になるかもしれない。そんな子が目の前にいて、教えられるのに教えないわけが無い、ワールドカップ並にワクワクが止まらない、それ以外に下心はない決して浦和レッガに入れさせようなんて考えてないよいくら自分が元浦和のキャプテンで埼玉が大好きだとしてもホントだぞ、ほんとだからな、まぁーどうしてもっていうんだったら推薦出すけどな、まぁーどっちにしても日本のチームには収まらない才能やからいずれ海外かもしれんがな。


はぁー、将来が楽しみだなぁー

ていうか、この家なんで敷地内にサッカーコートが草と土用あるんだ!?ば金持ちすぎるやろ!?





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