【エッセイ】とーとーバージョン4(鉄板チャーハン・カレー編)
進藤 進
カレーは混ぜちゃ、だめだよぉ・・・・。
大して、大げさな話ではありません。
皆さんも、きっと、同じことをしてらっしゃるでしょう。
只、独身の頃。
カレー、食いてぇっ・・・。
そう、思った時。
本格的にルーから煮ました?
いや、いや・・・。
ボンカレーでしょ?
今の若い人達は。
本格レトルトカレー。
美味しいですよね。
お店のカレーみたい。
でもでも・・・。
違うんです。
とーとーバージョンは。
お皿にレトルトカレー?
なんじゃ、そらぁ・・・?
独身男子。
一人飲み。
それなら、アツアツ。
それなら、フライパンじか。
それしか、無いっしょ?
と、言うわけで。
何が?
今回のとーとーバージョンは。
鉄板チャーハン・カレー・・・!
ドンドン、パフパフ~!
言ってる割にはシンプル。
余っているご飯をフライパンで炒めます。
適当に塩コショウ。
あと、インゲンなんかを刻んで混ぜる。
バターを少々。
それだけで、良い匂い。
ビールに合うかもしれません。
そこで、カレー。
作り置きがあればいいけど。
なければ。
レトルトカレー。
好みに合わせて。
炒めたご飯の上を・・・あえて外して・・・横に。
ドバー・・・と。
単純にそのまま。
混ぜないように、あぶるように炒めます。
それはどうしてか・・・。
グチャグチャに炒めると。
それはそれで。
美味しいけど。
只のドライカレー。
とーとーバージョンは。
しっとり、混ざりきらない。
これが、コンセプト。
所々にオコゲなんか。
あると、もっと良い。
均一に混ざらないように。
適当さも大切。
おっと、その前に。
卵、目玉焼き。
別の小さなフライパンで。
無ければ、チャーハン作る前に。
薄っすら白身が固まる程度。
半生の目玉焼き。
それを。
チャーハンの上に。
ポンと。
丁度、食べる頃に半熟に。
これで。
やっと、完成。
ホカホカ、湯気を立てている。
フライパンのまま。
コタツに用意した鍋敷きに。
ビールのプルトップを。
パキンと。
スプーンでも、レンゲでも。
お好きなように。
アツアツをほおばったら。
ビールをゴキュゴキュと。
カァッー・・・!(≧o≦)
フライパンじか、最高。
良い子のみんなぁ・・・・。
鉄板チャーハン・カレーは混ぜちゃ、だめだよぉ・・・・。(^o^)
【エッセイ】とーとーバージョン4(鉄板チャーハン・カレー編) 進藤 進 @0035toto
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
同じコレクションの次の小説
関連小説
ざぁます仮面、参上!/進藤 進
★21 エッセイ・ノンフィクション 完結済 4話
官能小説の序章①/進藤 進
★12 エッセイ・ノンフィクション 完結済 7話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます