「無駄に生きたくないのにな」の一文が何より心に刺さりました。感動しました。読ませていただいてありがとうございます!
杜若の咲く六畳間、小説を執筆しております。 初めまして、燕子花様と申します。 ここでは私の執筆した小説の中から選りすぐりのものを投稿させていただいていま…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(308文字)
描写が美しすぎて思わず物語の世界に引き込まれてしまいました。「病」という言葉が含まれる小説はどうしても悲しいという感想がうまれやすいと思うのですが、この作品を読んで一番最初に思ったのは「美しい」と…続きを読む
外の世界の彩りから隔絶された無機質な病室、残酷な運命だけがつなぐ二人の絆、幾ばくもない儚い命を抱え孤独を共有する二人だけの世界を整った文章で丁寧に描いた作品で、二人の「約束」を巡るストーリーが美しく…続きを読む
展開も、文章も、とにかく美しいです。特に、主人公達の心情を全てそのまま書くのではなく、行動や自然現象を通して伝える手腕は見事です。拍手です。これができる高校生ってそうそういませんよ。「メリバ…続きを読む
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