My hero is my best friend??
DITinoue(上楽竜文)
My hero is my best friend?
僕の名前は・・・・・言わないよ。なぜかって?これから説明する。
僕は、『はてなブログ』というブログサービスで『DIT恐竜研究室』と『知を求めるBlog』という2つのブログを運営している。はてなでは、「DIT井上」として活動中だ。
また、この『カクヨム』の世界ではDITinoueを名乗っている。またの名を上楽竜文。サブペンネームだ。
この、ノンフィクションの世界での執筆は、僕にとって二回目だ。一回目は、はてなブログの世界で出会い、カクヨムの世界で関係が深まった、とある小説の師について書いた。よかったら、そっちも読んでくれると嬉しい。
さて、今日は何を書こう?カクヨム誕生祭・田原総一朗の作品を書こうか。それとも、長編小説を書いていこうか。
そんな時、またいつも通り、カクヨムアニバーサリーチャンピオンシップ、略して
8回目のお題は・・・・・。「私だけのヒーロー」
ヒーローと言ってぱっと思い浮かんだのが、親友の存在だ。名前は・・・・・伏せておこう。とりあえず、A君にしておくとしよう。
そして、ヒーローとしてもう一つ思い浮かんだのが外国語の授業だ。つい少し前、学校では「Who is your hero?」という授業をしていた。生徒の身の回りのヒーローを紹介するということがめあてだ。
なら、今回は書けそうじゃないか!いつもは、アイデアを考える時間が長く、そのおかげで「PCの制限時間」を消費してしまって困っていた。
僕は、いつも通りに「新しい小説を作成」にマウスカーソルを置いた。そして、カチッとクリックする。タイトルは・・・・・
「My hero is my best friend!」にしよう。私のヒーローは親友だという意味だ。ささっと、小説の設定を書き終えて、エピソードを書こうと思ったその時だった。
「本当に、親友として小説に紹介していいのだろうか?僕は彼のことを本当に親友と思っているのか?彼は一体どう思っているのだろうか?」
今になって、この悩みである。でも、僕には心当たりがたくさんある。何か、彼の気に障ることを言ったりしていないか?彼がイライラすることをしていないか?本当に僕は彼のことを思っているのか――
僕は、小学一年生が始まる少し前に、今の家に引っ越してきた。途中で転校してくるのと違って、入学式からみんなと一緒にするのだ。他の子は、みんな幼稚園が一緒だ。もはや、僕だけ蚊帳の外という状態だったのだ。
入学式からしばらくは、苦しかった。いじめなどは無かったが、誰とも話さず、ただ図書室で読書をすることが多かった。前にも書いたように、その当時は図鑑や知識漫画などを読み漁っていた。そのおかげで、今日にも生きる貴重な知識を手に入れることができたのだ。あくなき知識欲というのが生きて、「知を求めるBlog」を始めることができたのだと思っている。
二学期に入ると、友達ができた。一人だけ。それは、A君ではない別の人だった。その子と家にたまに遊びに行っては仮面ライダーのゲームを一緒にしたものである。
それからは、友達は三十人もいる中で十人未満という生活が続いていた。
転機は二年生の後半。恐竜に関するイベントを校長先生から提案されて、それを受け取った。だが、一人ではどうしてもしんどいし、何よりも寂しいので、応援が欲しい。というわけで、応援を募集したところ、10人以上が手伝ってくれた。おかげで、『恐竜説明会』は大成功だった。
A君はここから出てくる。三年生になってから、児童クラブに行くことになった。その時点で、やっと、クラスメートの大半と仲良くすることができていた。学童でみんなと僕はたくさんの遊びを楽しんでいた。A君も学童に通っていて、A君とは、その遊び仲間の輪の中で遊んでいた。
親しくなった転機は二つ。三年生の春休み。親しかった友達は学童に来なくなった。よく遊んでいた友達はA君一人だった。最初の方は女友達と一緒に遊んでいたが、だんだんと二人で遊ぶようになってきた。
それから、一学期が始まると親しい友達も帰ってきた。が――四年生中盤になると、その親しい友達は本当に来なくなってしまった。それがキッカケで、A君とだんだん親しくなったのだと思っている。
五年生の旅行では、多くの時間の行動を共にしていた。その時間のおかげで、距離はさらに縮まった。それから、様々な時間と行動を共にし、距離はどんどんどんどん縮まって言った。
A君は、優しくてカッコよくて、イケメン。なのに、強くてアクティブで、面白い。たまにキレることがあるが、喧嘩は今まで一度もしたことはない。少しぐらいあった方がいいのだろうかと思うこともあるが・・・・・。
少し天然なところがあるけど、それがまた面白くて、人間味がある。
学校の勉強はというと、成績優秀で優等生に入る。彼は、算数が特に得意だ。
体育でもすごくできる子で、僕といい勝負かな。五年のマラソン大会では、僕が四位、A君が七位だった。球技がすごくでき、柔道が上手い。
僕は、最近少し反抗期が来ているのだろうか。まあ、思春期だ。少し、自分的に怒りっぽくなっているところがあるのかなぁと思っている。また、相手を冷やかしたりする癖があるかなぁと思うところもある。
クラスとの関係はいたって良好だと思っているが、これから何が起こるか分からないよな。
まあ、そんなかんなでたまに思うことが「相手がどう思っているか」だ。僕はA君のことをいい親友だと思っているが、僕はそう思われているのか。
そして、もう一つが「彼は僕が行ったことなどで何か傷ついたことはあるか」先程も話したことで何かないか。彼はそういうことをあまり口に出さないところがあるから、よくわからないのだ。
外国語の授業では、こう言った。
「Who is your hero?」
と相手が聞くと、コチラはこう答える。
「My hero is my best friend,○○(名前)」
相手は、
「Why he your hero?」
と聞く。これは、なぜ彼はあなたのヒーローなのかという意味だ。それに、僕は柔道やバドミントンが上手いことを紹介する。そして、最後に
「He is funny and fantastic(彼は面白くて、とても素晴らしい)」
と言った。
そして、この時だ。僕は人間関係についてとても気にする派だが、自覚する失言や言動は多い。そして、親友と言っていいのか、紹介していいのか、小説に書いていいのか・・・・・いくつかの悩みがあったが、やっぱり思った。
「いつまでも、こうやって悩んでいるわけにもいかねぇよな」
前に踏み出そう。
「こうやって、相手はどうだどうだ考えてたら、そんな関係は続かないよな。少しぐらいトラブルがあってもいいから、思い切って書いてみよう」
そうして、今綴っているわけだ。この関係はどこまで続くか。僕はベストフレンドとして紹介できるかは見通せないだろう。でも、僕からはっきりと、今見ているかもしれないキミへ言う。
「My hero is my best friend.A!!!!(名前)」
My hero is my best friend?? DITinoue(上楽竜文) @ditinoue555
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