このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(68文字)
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(97文字)
たったひとり、孤独の中にあったぼく。ぼくはある時、きみに出会った。毎日同じ場所で、写真を見せあって、言葉を交わす。それが何よりの楽しみで、幸せで。ぼくときみ。切なくあたたかさを伴った物語の行方は……写真を撮ろう。たくさんの、幸せに満ちた写真を。
約2000文字の中に、ある2人の仄かな愛の一部始終が書かれてます。最後まで読むと、その2人の愛が一気に読者の中で膨らんでいきます。心の底まで癒され、そして泣きたい方は是非!確かにあった筈だ。その星空の下に、存在していた筈だ。星になろうとも、炎になろうとも。2つの命と、1つの愛が。