普段は王様として威厳を保っている主人公ですが、聖女の前では子供に戻ります。そのギャップが堪らないですね。おねショタの甘い展開と史実を基に作られた真面目な政治の話という二面性がこの作品の魅力だと思います。
まだ全て読みきれていませんが、むちゃおもろいです。今後の展開が読めないんですよね。このまま平和が続くのか、それとも平和が崩壊して精神的な試練が待ち受けているのか…。
この作品の魅力は何と言ってもキャラクター。主人公タルキウスは威厳のある王と勇敢な戦士の面を持ちつつ、年相応な少年というギャップが非常に良いです。そして、読者の心を掴むストーリー展開、テンポよく読める…続きを読む
タルキウス王の天真爛漫さとその孤独、支えるリウィアの慈愛、キュンです!魅力はキャラだけに留まらず、骨太な舞台設定に支えられたストーリーに惹き込まれます!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(209文字)
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