これがつまりはだれもが描いた憧れなんだと思う

秘密基地をつくる、友だちと冒険する、友だちとお泊まりする、一人暮らしをする、…いろんな憧れはつまるところ、この『学校に住む』に要約されるんだと思う。

日記のように綴られる女の子の廃校一人暮らし生活はリアルで現実的。

異能も魔法もない。

食事は冷凍、予算には限りがあるし、学校も宿題もある。

それでもワクワクするのだから、やはり現実(フィクションリアル)は、ファンタジーより奇なり!おもしろい! んだと痛感する。

ぜひご一読を!