第15話 こんな人も、いるんだな・・・

 ブラッシー先生にお会いして、約20年近くになります。


 それにしても、こんな人も、いるんだな・・・。


 正直な感想は、そんなところかな。

 まあその私、かれこれいろいろな人をこの50年少々の人生で観てきましたが、その中でも、かなり特徴のある人だったな、という思いがあります。


 確かに生きていくにあたって、お世辞にも器用じゃない。

 身なりにしても、ちょっと・・・、だし、言動も、それに比例?して・・・。


 とはいえ、そんな人であっても、生きているのね。

 世の中は広い。

 自分の基準が通用する人間ばかりじゃ、ない。

 そういうことを目の前で認識させてくださった人の一人には、違いない。


 それにしても、いつだったか、とある県議補選のときに来られていた時には、参った参った。誰も話そうとしないから、たまたまいた私に声をかけられて、しばらくお話する羽目になってね、あの時は正直、参った、参った。

 ちなみにその選挙の折、早稲田出身の選挙参謀の方に「出入禁止」を言われてしまいましてね、それからしばらく、あまりお会いする機会ないまま、後に別の場所で何度かお見掛けした程度。あと、とある昔の軽便鉄道がらみの話で電話がかかってきたことがあったっけ(そういう活動もされているみたいでした)。


 こんな人も、世の中に入るってことです。

 というわけで、なんか疲れてきたので、このシリーズはここまでで。

 では。

                                 (終)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ブラッシー先生・出現! 与方藤士朗 @tohshiroy

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ