最終論争

　子羊が七つの封印を解き放った。地獄の四騎士が地上を闊歩し、地震と天災の末、人々の祈りが捧げられる。それに呼応するように七人の天使がラッパを吹き、大天使ミカエルと堕天使ルシファーの兄弟の決闘と、それによる天国と地獄の全面戦争が起きて人類は滅亡する——と思われた。
　しかし、戦争は長引き、両陣営はこの泥沼から抜け出せなくなっていた。そこですべての父である神は一人の男に白羽の矢を立てた。稀代の論客、田原総一郎である！
　彼をモデレーターに天使たちの長であるミカエルと夜明けの明星・堕天使・サタンといった数々の異名を持つ魔王ルシファーによる、世界の命運をかけた最終戦争×論争＝最終論争＜アルマギュメンドン＞が始まる！