第2話

「お前、恥ずかしくないの?」


男は俺の一言に怒り大きな足音を

たてて、近づいてくる


「おい、お前なめてんのか?空気読んで

はやくここから消えろよ!」


有無を言わさず男は殴り掛かってくる


―――バシィ!!


前世で培った反射神経と今の主人公の

体があれば殴りかかってくるこぶしを

受け止めることなど造作もないことだった

だって俺いろいろな武道やってたからね…


「お前もこの子のことが好きなら、怖がらせる

ようなことはするなよ。」


「お前…覚えとけよ。」


男はベタなセリフをはいて教室を去っていった





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負けヒロインから俺だけのヒロインへ もんもん @monmonmonmon

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