無題

〈空〉


わたしが泣いたらいつだって空は晴れて励ました

わたしが笑ったらいつだって空は甘えるように泣いた

わたしが泣いたらいつだって空は寄り添うように一緒に泣いてくれた

わたしが笑ったらいつだって空は気持ちを共有するように青く晴れた


大丈夫だよ


空の下にいる限り、繋がっていられる


〈気持ち〉


何かに興味が持てるほど、楽しいことは無いよ

「さよなら。」の日を愛おしく思えるほど、嬉しいことは無いよ

帰る場所、戻りたい場所があるほど、恵まれたことは無いよ

疑問が持てるモノがあるほど、面白いモノは無いよ

誰かを愛する事ができるほど、幸せなことは無いよ


どんな未来になっているのか、不安だけど楽しみだ

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

『溶質快晴』僕の空 衣草薫創KunsouKoromogusa @kurukururibon

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

App Storeからカクヨムアプリをダウンロード

Google Playでカクヨムアプリを手に入れよう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ