1章、2章も面白かったが、3章から格段に面白くなった。各章に色々な謎が散りばめられているから、最終的に全部繋がるのかな?だとしたら長大なストーリーになりそうな雰囲気。
味スルメの作品である。主人公の視点で物語が進められていくため、どんどん世界が広がっていく感じは、少年がワクワクするような高揚感が味わえる。しっかりとしたプロフィットができているのだろう。伏線と思われ…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(670文字)
キャラクターの主観やコミュニケーションをメインに、ポンポンとテンポよく物語が進む。国の組織がどうとか宗教がとか人間関係のしがらみみたいな難しい説明も少なく、軽いノリで読めてグッド。
結局手の届くものは全部助けたいという、ある意味自分の欲求に正直な様子が、私には眩しく見えるし、痛々しくもある。続き楽しみにしています。
もっと見る