いまも彼女との唇を忘れていないのは、それこそ主人公が求めていた愛だったに他ならない。求めてばかりいないで、もっと褒めよう。そうすれば、臆病者ではなくなるかもしれない。
読専ではないけども「カクヨム小説」や「カクヨム甲子園」の作品を読んで感想を書いてます。 好きな作家は、ミヒャエル・エンデ、灰谷健次郎、谷川俊太郎、司馬遼太郎…
今回は意外なことに、BLは数すくなく、何篇かういういしい百合ものが入っていた。この作品もそのひとつ。まずタイトルがいい。大学生になり異性とのひと通りの恋愛経験を済ませた女性の胸に焼きついているのは、…続きを読む
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