第349話 七味

俺の中では既に退場処分となっている、近所の薬局のレジのおばちゃん

https://kakuyomu.jp/works/16816927860625905616/episodes/16816927861715182052

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午前10時半頃、薬局に立ち寄った


●アリエール部屋干し用1.8倍

●湿気取り3個セット

●七味(薬局だが調味料が揃っている)


以上をカゴに入れ、レジに持っていく


担当レジは例のおばちゃんだ


商品を袋に詰め、精算のあと


「◯◯日から使える割引券です」と言いながらお釣りとレシートを渡してくる


「ありがとうございました~」俺から目線を外す


えっ?


あの~なんで七味は袋に入らずそのままレジ台に置かれてるのでしょうか?


俺は今からすぐ七味を使いますのか?


そう見えますのか?


後ろにレジ待ちの女性がいたので、袋を持ち・七味をズボンのポケットに押し込んで立ち去ったけれども。


なんで俺は七味をズボンのポケットになんか仕舞わ・・・


もういいや。

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