異世界ロボット成長期
セイ
第1話
【─────開始】
どこからか声が聞こえた。
暗闇の中、自分という形さえもはっきりしない中でその声は静かに響く。
【起動用のMEを充填─MEを100ポイント取得しました】
男性とも女性とも取りがたい無機質な声色に、自分の意識が少しずつ形になっていくのを感じる。
【起動準備完了──ナンバー0・起動します】
そんな声につられて俺はゆっくりと瞳を開いた。
暗い、まず最初にそう思った。
そこは電気のひとつもついていない、どこか埃っぽい部屋だった。
目の前にはそれなりに開けた空間があり、かなり大きめの机が置かれている。
そして自分はその机の正面にある少し大きめの椅子に座っていた。
うん、ここどこ?
俺の記憶にこのような場所は存在しない、断じてない。
なら、ちょっと特殊な病院、もしくは誘拐でもされたか?そんな可能性を少し考えるが、そんなわけがないと即切り捨てる。
…ふむ、何が起こっているのだろうか。
まぁ、こうして座っていては何も始まらない。
少しばかり情報収集でもしてみよう。
俺はそう思い、体に力入れて立ち上がった。
そしてその瞬間、違和感を感じる。
別に体が動かないわけではない、だがどこか自分の体では無いような不思議な感覚を覚えた。
いったい何が起こっているんだ?
俺は寝起きでうまく働いていない頭をたたき起こし、現状の把握に務める。
ふと、目に飛び込んできたものがあった。
部屋の壁に、何か反射するものがあった。
鏡のように見えるそれは、どうやら大きなテレビ画面のようだ。
電源がついていない画面、そこには不思議な物体が写っていた。
一言で言ってしまえば、ロボである。
そのフォルムは限りなく人間に近い。人の骨格を元に作り上げられたであろう鉄の肉体は、俺に近未来的な興奮を与える。
そのロボが、画面越しにこちらを見ている。
…試しに手でも振ってみるか。
おーい。
俺が手を挙げてふりふりと手を左右に降る。それに一瞬の遅れもなく、画面先のロボは腕を振り返してきた。
…そっと、その振っていた腕に俺は視線を向ける。
そこには、なんともメカメカしい我がレフトアームがありました。
なんということでしょう。
一般高校生だった私が、匠の手によって鉄のボディをもつロボットに生まれ変わったではありませんか。
よし、その匠を連れてこい。お前もリフォームしてやる。
いやちょっと待て、待て待て。
何で俺メカになってんの!!?
声帯がないからか声が出せないため、俺は身振り手振りでこの身に降りかかった混乱を表す。
ぶんぶんと腕を振り回すと、腕は一瞬のラグもなくスイスイと動いてくれる。
わぁ、動く時の音もほとんどしない、なんて高性能なのかしら。
これはきっとテレビショッピングとかで一家に一台欲しいとか言われる奴だよきっと。
そんなこんな意味のわからない現実逃避を繰り返すこと数分、混乱も少々は治まってきた。
暴れていても仕方がない、そう割り切ることにした。
いや、理解もしてないし納得もしてないけど、それでもずっと混乱してても埒が明かないと諦めたのだ。
さて、冷静になって考えてみよう。
なぜ自分はこんなメカメカしい体になってしまったのか。
俺は機械ながらもほっそりと滑らかな自分の腕を眺めてそう思う。
しかし、今現在明らかに情報が不足している。
こんな状態では答えなんて出るはずもなく、ただ無意味な妄想が吹き出るだけだろう。
そう結論付けて、まずはこの部屋を調べてみることにする。
まず目につくのは先程の大きな画面、スクリーンのようなものだろう。
横幅は大体2mほど、縦は俺の上半身程はあるデカさだ。
こんな大きなテレビでゲームしたらめっちゃ楽しいだろうなぁ。
そう思って画面をタップしてみると、なんと電源が付いた。
おっと、これタッチパネル式なのか。
そう思った俺の思考はすぐさま吹き飛ぶ。
なんだ、これ。
【ME──0ポイント】
そんな文字の下に映し出されたタンクのようなものが白く点滅していた。
え、何これ?MEってなんの事だよ。
そう思ったが、MEという言葉にどこか聞き覚えがあった。
どこで聞いたっけな…
【MEとは、万物に宿る生体エネルギーのことです】
今の俺に声帯があれば、今度こそ絶叫していただろう。
突然、感情を感じさせない無機質な声が俺の頭に響いた。
…ふぅあーゆぅ?
【ナビゲーション用疑似人格─識別ネーム・マナです。どうぞよろしくお願いします】
俺の問いかけに答えてくれた声は、どうやらマナと言うらしい。
色々と気になるが、ナビゲーションという名の通り色々と教えてくれるのだろうか。
【マナはマスターであるナンバー0のサポートを存在意義として生み出された疑似人格であります。不明な点があれば、なんなりとお申し付けください】
おっ、やはり色々と教えてくれるらしい。
だが、ナンバー0?それはもしかして俺の事なのか?
【肯定】
おっと、なんか俺知らない間に改名させられてしまったようだ。
ナンバー0とかキラキラネームでも見ないぞ。
学校でいじめられるどころか一定の距離を置かれて哀れみの目を受けるレベルだ。
まだマナの方がまともじゃん。疑似人格に名前負けしてるよ。
さて、少しずつ状況も見えてきたので、マナに分からないことを聞いてみよう。
じゃあマナ、なんで俺はこんなロボットみたいな体になってるんだ?
俺はこんなメカメカしい体じゃなくてきちんとした肉のからだがあったはずなんだが。
【回答検索──失敗、回答することができません】
おいこらポンコツ、いちばん重要なことがわかんないってどういうことよコラ。
【データベース内に必要な情報を発見できなかった為、回答することが出来ませんでした。謝罪を、マスター】
あ、やばい。心なしか声が少ししょんぼりしてる気がする。
ごめんね、俺もいきなりポンコツは言いすぎた。
じゃあ、そのMEってのを詳しく教えてくれるか?
【回答検索──ME、正式名称マジックエネルギー。有機物等に含まれる基本物質であり、マスターやマナの活動に必須なエネルギーです。】
マジックエネルギー、聞き捨てならない単語を聞いたが今は触れないでおく。
なるほど、つまりは燃料か。
今の俺は言わずもがなロボットなので、動くためのエネルギーであるMEが必要であると。
え、じゃあこのMEが0ポイントになってるのやばくない?
【現在のマスターのME残量─98ポイント、ラボのME残量─0ポイント】
と、思ったがどうやら目の前に表示してあるのは俺ではなくラボ─この場所全体のエネルギーが空ということらしい。
それでもエネルギー不足はやばい。
とにかく補充しないとな。
【MEの補充は、エネルギー変換機にME物質を入れることで可能になります。他にも、マスター自身が変換することで補充も可能です。】
エネルギー変換機とは、スクリーンの横にあったこの大きめのゴミ箱のことだろうか。
蓋を開けてみると、暗くてそこが見えない。だが、なんか緑色の光のようなものが奥に見えた。
怖いので絶対落ちないようにしたい。
バラバラになってMEに変換されるとか嫌だからね。
あと、普通に俺がエネルギーに変換することも出来るみたい、まぁやり方は知らんが。
ともかく、そのMEとやらを補充してみよう。
どこで補充出来るんだ?
【ラボ外での補充が効率的であると予測します。】
おっと、以外にも気軽に外に出られるらしい。
てか、それならさっさと家に帰れば良くないか?とも思ったが、この体では家には帰れない。
しょうがないので、ラボの奥にあった扉の前に進んでみる。
扉は重厚な両扉で、ドアノブはついていない。自動ドアなのかとも思ったが、目の前に立ってみても反応はない。
【ロック解除─成功しました。】
と思っていたら、マナさんが開けてくれたようだ。
重厚な扉がウィンと開かれ、外から元気な太陽の光が飛び込んできた。
おっと、いきなりのことで目の前が真っ白になる。
少しずつ目が慣れて…いや今はレンズの自動調節機能が仕事をして、だろうか。
ともかくようやく外に出られた訳だが、目の前に広がるその光景に俺の意識は速攻で奪われる。
そこには、雄大な自然が広がっていた。
輝く太陽に照らされる森の木々と、悠々と流れゆく河川がまるでひとつの芸術作品のように俺の心を掴んだ。
なんだこれ、すっげぇ綺麗。
ロボットである今の俺に心があるのか微妙なところだが、確かに俺はこの光景に感動している。
それだけでは無い。
俺はふと青空を見上げてみる。
そこには月が七つあった。
ん??
俺の脳…今もあるかは不明だが、俺の記憶では空に浮かんでいる月はひとつのはずだ。
しかし、今の俺の視界には黄色い月の他に赤や青、緑といった色鮮やかな月が浮かんでいる。
おまけに、遠くで空をうねうねと飛んでいる細長いのはなんだろうか。
よく見ると、龍だった。
おっとぉ…なんか思ってた展開と違うぞ。
再び周りを見回してみても、そこは人類の文明を全く感じさせない森である。
ラボの入口は、一見洞窟に見えるように細工してあるようだ。
誰がこれを作ったかは不明だが、俺の知る現代の技術ではおおよそ不可能に思える。
再び自分の体に視線を落とすと、それは変わらずメカメカしく俺に存在を主張してきた。
…SFとファンタジー混ぜちゃった感が凄いな。
いや、確かにどっちも面白いし好きだけど、混ぜちゃいかんでしょ流石に。
どっちもひとつのジャンルとして確立してるんだから無理に個性出さなくてもいいのに…
なんて、誰に対するものかも分からないダメ出しを吐かなければ、精神を安定させることが出来ない。
そんなレベルの衝撃だった。
これは、あれだ。この現象を呼称するとすれば…
【異世界ロボット転生】だ。
◆○◆○◆
ラボの鉄扉に背をつけ、呆然と体育座りをすることはや10分。
ようやく冷静な思考が出来るくらいには落ち着いてきた。
過去、飽きるほど読み漁ってきた小説にこのような現象が題材にされたものがあったのを思い出す。
いわゆる〖異世界転生系〗というやつだ。
当然、俺もオタク高校生の端くれ。そういう展開に夢を見なかったと言えば嘘になってしまう。
だが、だがである!
断じてこんな鉄鉄しい体での異世界転生は望んでない!
何この罰ゲーム、確かにデザインは俺好みのシンプルなスリム系ロボットだけど、それに意識を移して異世界冒険は流石に予想できない。
SFとファンタジー、大好きなジャンル二つに全力でぶん殴られた気分だ。
情報過多だよ全く。
…ふぅ、ヒートアップするのはこの辺りにしておこう。
さて、一文で状況を整理するとである。
『現代オタク高校生である俺は気づけば異世界でロボットとして転生していた』
こんなところか。
なんか少し長めのタイトルみたいだけどあんまり気にしないでおく。
はっきり言って、今俺の身に起きている事態は警察や政府に言ってなんとかなる状況では無いように思える。
まるでおとぎ話や小説の中のような話だが、残念ながら俺の知っている夢の覚醒方法は全て試し、そして失敗した。
以上のことから、これは夢や妄想ではなくれっきとした〖現実〗である、と思った方がいいだろう。
…帰りたい。
ふと、そう思ってしまった。
思えば、今日は好きなテレビの特番があった。
家の戸棚には買ってきたばかりのお菓子も入っているし、今日の晩ご飯は俺の好物の予定だった。
それが、何故こんな訳の分からない場所に来てしまっているのだろうか。
帰りたい、家に帰りたい。
そう、俺の弱虫な部分が声を上げる。
よし、ならば帰ろう。
今すぐには無理でも、帰る方法を探そう。
幸い、俺にはこのかっこいい鉄の体とナビゲーションのマナがついている。
この手札を使えば、当面この世界で生きていくことが可能だろう。
そうと決まれば話は早い、MEとやらを集めつつ元の世界に帰る方法を探すとしよう。
◆○◆○◆
MEはこの世界の有機物のほとんどが内包している基本エネルギーだそうだ。
俺のこの鉄の体よろしく、ラボ本体もMEがなくてはまともに稼働することが出来ないらしい。
まずはラボ周辺でMEを集めつつ、ラボの機能をアンロックすることが目標だそうだ。
ここまでがマナから聞き出せた情報である。
マナ本人によれば、マナのデータベースにはラボに残された少しの情報と俺の記憶領域に刻まれた情報からしか検索が出来ないらしい。
だから、俺の体がなぜこんな風になったかなどは情報不足で答えられなかったみたいだ。
なんでこんないかにもな怪しい施設に有用な情報がほとんどないんだよおかしいだろ。
そんなことを考えながら、俺は森の中をテクテクと歩く。
今行っているのは、ME回収兼ラボ周辺のマッピングである。
こんな深い森に入るのは初めてなので、一応迷わないように注意しながら行く。
ところで、MEとはこの世界の殆どに含まれているとマナは言っていたが、実際にはどのように回収するのだろうか。
たとえば、こんな道端に生えている雑草とかでもMEを回収出来るのだろうか。
【可能です─経口摂取することでエネルギーへと変換することが出来ます。】
出来るようだ。
そして回収するにはゴミ箱に入れる他に食べる必要があるらしい。
まじか、いまの俺に口ってあったっけ。
右の手で顎の辺りを探ってみると、カシャン、と音を立てて口が開いた。
お、いけそうだ。
俺はその辺にあった雑草を毟ると、恐る恐る口へと運ぶ。
味は…当然しない。ロボットに味覚なんて必要ないからだろうか。
代わりに、ジュワッと何かを消化したような暖かい感覚が湧いてきた。
あ、なんか心地いいかも。
これでMEを変換出来たのだろうか。
確認手段がないのが不便だな、マナさん何とかできないかな。
【マスターのME回収量、及び残存ME量の常時提示──成功しました】
そんな俺の頼みは、マナさんがあっさりと叶えてくれた。
マナの言葉と共に、俺の視界に〘残存ME─90ポイント〙という文字と中身が少し減っているタンクのような表示が現れた。
もう一度雑草を吸収すると、ポイントが1増えて〘91ポイント〙になった。
心なしかタンクも少し増えた気がする。
どうやら数字が詳しい残りエネルギーで、タンクの方がそれをざっくりと表示したものらしい。
携帯の充電のようでわかりやすい。
やっぱりマナさん優秀かもな。さっきはポンコツとか言ってごめんね。
さて、マッピングついでにそこら辺の草木でもつまみ食いしていこう。
何せここは未知の異世界、視界全てが不思議な光景でいっぱいだ。
見たことの無い草木が生い茂り、これまた見たことの無い動物たちが自然の営みを過ごしていた。
そんな中をノシノシと歩く白いロボット、違和感が半端ではない。
こんな森の中を歩き回るんだったら、迷彩柄とかが良かったかもしれない。
そんなことを考えてながら、目に付いた草を口に放り込み、MEへと変える。
そうしていると、今までとは少し違う感覚に気づいた。
表示をみると、MEが一度に3ポイント
も増えている。
あれ?なんか違うものでも食べただろうか。
いまむしった雑草のあった辺りをよく観察してみる。
すると、気になる形の草を発見した。
茎や葉っぱなど、全体的に白い印象をもつそれは草というよりちょっとした花のようだ。
これを食べたら、一気にポイントが得られた気がするんだが…
【解析──対象に内包されているME量は、他の植物よりも3倍ほど多いようです】
なるほど、それじゃあこの白草を集めていこう。
周りを見ればそこそこの量生えているようなので、MEの問題はある程度何とかなりそうである。
◆○◆○◆
1時間ほど白草を集めて、ラボへと帰ってきた。
その結果分かったことがある。
まず、俺の体内に補充されているMEは1分経つと1ポイントずつ減っていくようだ。
補給無しで動ける時間はタンクの容量パンパンまで詰めて、最大100分程度。
あまりにも短い。
そこら辺の草をポンポン口にしながらというのもはっきり言ってめんどくさい。
なので、なんとかする方法を模索しなければならないだろう。
俺は腕の中にこんもりと集まった白草を、ラボ内にあるゴミ箱…もとい変換口に放り込んだ。
謎の緑色の光がゴミ箱の中から漏れ出すと共に、その横にあるスクリーンから〖+90ポイント〗の文字が現れた。
なるほど、こうしてラボにエネルギーを貯めるわけか。
ラボには俺と違ってMEの許容上限はないようだ。
それにしても、こうして外を歩き回ると機械の体ながら少し疲れてしまう。
いや、動作的にはなんの問題もないのだが、元々人である精神が音を上げているのだ。
形ばかりでも休もうと思い、俺は元々座っていた大きな椅子に腰掛ける。
改めてこう座ってみると、カッチリとハマった感覚がある。
サイズがぴったりな充電スタンドにでもハマっている気分だ。
心なしか落ち着く。
と、俺が気ばかりの休憩をしていると─
【アビリティの取得が可能です】
ビクッ!
視界にそんなテロップが現れた。
やはりこの施設は心臓に悪い、…いや心臓もうないんだけど。
いきなり新要素を出してくるのはびっくりするのでやめて欲しい。
そんなサプライズ精神いらないから。
【……了】
なんでそんな不満そうなんだよ。
ところで、アビリティ?というのはなんだろう。
視界に現れたテロップを注視すると、アビリティとやらの選択画面に移った。
◆身体能力向上+1─5ポイント
◆処理能力向上+1─5ポイント
◆内蔵タンク増量+1─5ポイント
◆ME変換効率向上+1─5ポイント
●発声─5ポイント
●望遠─5ポイント
●探知─10ポイント
etc
ふむふむなるほど、どうやら集めたMEを使ってこの体を強化することが可能らしい。
試しに困っていた内蔵タンク増量を取得してみよう。
◆内蔵タンク増量+2─10ポイント
取得すると、+1だったのが2に代わり、要求されるMEも増えた。
恐らく、強化していくにつれて+も必要なMEもどんどん増えていくのだろう。
ちらりとタンクをみると、約10ポイント分タンクの容量が増えていた。
+のあるなしは、常時発動か任意発動かの違いだろうか。
なんにせよ、色々と強化しておいた方が良さそうだ。
他にはどのような能力があるのだろう…
ファ!?
●魔剣作成──500ポイント
●金雷──500ポイント
●機銃作成──500ポイント
●錬金変換──500ポイント
ファンタジー要素キタコレ!
魔剣作成ってなにそのめっちゃ気になるアビリティ。
厨二病の心をくすぐるその能力、はっきりいって超欲しい。
その他にも個性豊かな様々な能力が見受けられる。
しかし、やはり強力なアビリティなのか要求されるMEも大きい。
消費されていくであろう分も考えると、これらを解放できるのはしばらく後になりそうだ。
しかし、モチベーションは上がった。
こんな異常事態の最中だが、少しくらいは楽しんでしまってもバチは当たらないだろう。
家に帰ることを第一目標にし、第二にこの機体を文句なしの最強ロボットにするために頑張っていくとしよう。
異世界ロボット成長期 セイ @seikun0516
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