【 エピローグ: 暗闇の中 】
私は再び、暗闇の中へと戻った。
でも、ここには、誠一さんがいる。
もう、二度と離れることはない。
この暗い地獄の中で、ふたりはいつまでも、愛し合い、そして、苦しみ合うんだ……。
数日後、この暗い地獄へ、何故かあのやさしかった父がやってきた。
どうやら、父も悪いことをして地獄へ来てしまったようだ。
父は自ら命を絶ったという……。
しかし、それは、私が原因ではない……。
あの実家の庭にある、
柿の木の下で、
お母さんの白骨化した遺体が見つかったんだ……。
~小鳥さんが死んだから~
(了)
小鳥さんが死んだから 星野 未来@miraii♪ @Hoshino_Miraii
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます