第128話 あとがき
僕がこの作品を思いついたのは紛れもなく、ソードアートオンラインがきっかけです。
当時、どちゃくそにはまっていた僕ですが、もう二つ、この作品に影響を及ぼしたものがあります。
それは ONE OK ROCK のカゲロウと欠落オートメーションの2曲です。高校2年生だった、僕は学校の帰りに何度も聴いていました。
ある日、カゲロウを聞きながら最寄り駅から家まで歩いている時、ふとある光景が頭に浮かんだのです。一人の少年が雪山を背景に途方もない道を歩いて行く。それを誰かが見下ろしていました。
第122話の戦いが終わって、優人がジョンのもとに歩き出したシーンです。
あれから9年が経ってやっとここまでかけました。
欠落オートメーションに関して言えば、もうテーマそのもので、イメージを膨らませるのに充分すぎる曲でした。
いろんな要素が複雑に組み合わさってこの作品は出来ています。もう僕の魂の結晶だと言っていいかもしれません。
そのくらい僕にとって大切な作品です。
ここまで読んでくださった方、40万文字という長作に貴重な時間をさいていただきましてありがとうございました。
とまあ、あとがきはこの辺で、ここからは宣伝したいなと思います。
近況ノートでも良かったんですけど、せっかくなのでこっちに書きます。
小学館ラノベ大賞に応募する作品ですが、公開日時は9月17日を予定してます。期間は2週間の限定公開です。
投稿場所はカクヨムかエブリスタを予定しています。
タイトルは、
『絶命の
はい。僕にとっては、かなり異色の作品になりそうです。
ぶっちゃけ、アナザーワールドと星願はストーリーラインがほぼ一緒なんですけど、今回のはまったくの別物ですね。
あと視点が三人称だったり、主人公視点の割合がだいぶ少なかったり、時系列が前後する箇所があったりと、結構挑戦的な作品になります。
まあ、他レーベルと比べて文芸要素が強めの作品が多いので、編集の方、読者の方に響く作品になればいいなと思います。
そんな感じて次回作の方も楽しみにしていただけたら幸いです。
最後にここまで読んでいただきましてありがとうございました!!
ちなみに実乃莉ですけど、僕の好きなヒロインである、ギルティクラウンの楪いのりと語呂を合わせました。こういうの、あるあるですよね。
アナザー・ワールド 〜人類自らが創造した異世界〜 大澤陸斗 @osawa-rk3351
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