泡沫に舞い過ぎる季節を永遠にのせて

読了したのでレビューを。
ひとこと、『素敵な夏』でした!
短編となる本作ですが、一話一話、主人公と同じように心が揺さぶられます。表現の言葉選びも秀逸で、するりと入ってきます。その辺りは流石と思わされました。
くどさがなく、しかし、深く。角のない詩一さんの文章は、読んでいてとても心地よいと感じました。
恋が愛に変わる瞬間、二人の物語が真の意味で始まる。時には強引に、わからないことなんてひとまず考えずに、進むべき時がある。そう思わされる素敵な作品でした。
ほろ苦い読了感も◎!

あたなも感じでみませんか?
後悔のない人生を歩むことの大切さを!

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