ってな正論は、反論のしようもないけど、押し付けるな! キレイゴトや正論で表面を取り繕ったその価値観を圧にするんじゃねえ」と、叫びたい昨今に咲く一輪の花、それがこの作品です。生きる事がけっこうしんどい現代に可憐に花弁を誇るラフレシア、そんな印象を受けました。おもしろいです!
争いを嫌い、平和と向上を愛する敵、ホプフルタント星人から地球を守れ。文章だけ見ると敵、悪い奴には見えません。しかも主人公のパワーの源はヒガミ!善悪逆転かと思うと、内容を読めば確かに敵の思想も嫌だなあと感じたりします。言葉と物理の暴力、そしてヒガミまくりの主人公!雑で、ヒーローらしからぬ巨大怪人戦など、見どころいっぱいです。