あまりの卓越された表現に、全話一気に拝読です!

失踪した兄の後を追って、最年少で公安部を志した、中山友香(公安部幹部候補生12歳)を、主人公 ロン・セイヤーズ 14歳と、ロンとは同郷の幼なじみのハル(ハリー)・オコーネル 14歳が、彼女を取り巻く環境から、確実に成長していくストーリー。

少年、少女達の感情表現の描き方が、素晴らしいです。
しっかりとした等身大で書かれていて、時にロンの葛藤に共感し、ハルの何か言いたげな表現には、読み手もほくそ笑んでしまいます!

ストーリーも、しっかりとしていて夢中になってしまいます♡
是非とも、もっともっとたくさんの方に目にとめて頂きたい作品です!