第23話

晩御飯も食べ終わって、修先輩はお風呂に入っている。


僕は、今日のお詫び修先輩の背中を流そうと修先輩が入っているお風呂の脱衣場にいる。

やっぱり背中を流すと気持ちいいもんね。

僕もよくお父さんに背中流してもらったもん!

僕はスッポンポンになって、置いてあるタオルを持った。



「修先輩!」


「うん?なんだ?」


「今日のお詫びに修先輩の背中を流しないんですけど入りますね!」

ガラガラ



「えっ!チョッ待って!!何背中流す!?」



修先輩は、ちょうど体を洗っていたのでちょうどよかった。

でもすごい焦っている。

ずっと前を向いたままでこっちを見てくれない。


「はい!修先輩の背中流しますね!」



修先輩は、途端に股間をタオルで隠した。

別に男の子同士なんだから気にしなくてもいいのに・・・

僕は、タオルを濡らして、ボディーソープをタオルにつけた。


うわー修先輩の背中大きいなー!

そして何より背中の筋肉すごい!

逆三角形なんだよなー!

僕は修先輩の背中をタオルでゴシゴシした。


「修先輩の筋肉凄いですね!」


「そっそうか?」


「僕筋トレしてるんですけど全然筋肉つかないんです。」


僕は、修先輩の前に立ってお腹を見せた。


「うわ!!!」


修先輩は、顔を隠してしまった。

耳が真っ赤になってる。


「修先輩見てくださいよ!全然割れないんですよ!」


「ちょっと!前隠せって!!」


「??なんでですか?別に男の子どうしそんなに気にしなくてもいいのに。」


「ダメだ!お前は、無くさないと!」


「わかりました。タオルで隠しますね。」

なんでそこまできにするんだろう?


「ていうか修先輩、腹筋も割れているんですね!羨ましいー。」


僕は修先輩の腹筋をまじまじ見た。


「そんなに見られると照れるって。」


「す、すいません。」


僕は背中の方に戻って背中をゴシゴシした。


「よし!修先輩洗い終わりましたよ!シャワー貸してください。」


「わかった。」


修先輩の背中を手で撫でながら流していると

ビックとしていた。



「修先輩!すみません!少しくすぐたかったですか?」


「いや!大丈夫だ!」


「よし!終わりましたよ!」


「おっ、ありがとう!じゃあ次背中洗ってやるよ!」


「いや!大丈夫ですよ!」


「いいからいいから!」


修先輩がこっちをみて僕を反対に向けた。


「ちょっと修先輩大丈夫ですよ!」


「いいから!そっち向いてろ。」


修先輩は、黙々と僕の背中をゴシゴシした。

すると突然


「天の肌は、スベスベ肌でいいな!色も白くて!」


「ひ!そんなことないですよ!」


ていうか修先輩が近い・・・


耳元で喋らないで!くすぐたい!


「よし終わったぞ!シャワーで流すなついでに髪の毛も洗ってやる!」


「えっ!それは申し訳ないです!」


「いいからいいから!こっちがやりたいだけだし!」


「す、すいません。」



僕は修先輩に頭を洗ってもらった。


「よし!髪の毛も洗い終わったから、湯船に入ろう!」


やっぱり、ここの湯船広いな!3人は、余裕で入れちゃうよ!


「わかりました。」


修先輩は、先に入って、僕を手招きた。


ちょっと足を入れた。

あっ!いい湯加減!


湯船に入った。


何故か修先輩の腰をギュッとされながら入ってる。

こんなに広いのに


「しゅ、修先輩?こんなに広いのに密着しなくてもいいんじゃないですか?」


「いや、こっちの方がいい。」


ひやー!


なんか!暖かくて気待ちいけど・・・



「しゅ、修先輩?おしりになんか当たってるんですけど・・・」


「あ、ああ、これはさすがに耐えられないな!天がいきなり、裸で目の前立たれると、勃つに決まってるだろ!」


「勃つとは?」


「そんなことも知らないのか?これだよ!」


と言って僕を離してこっちを向けて、タオルを外した。



!?!?


先輩の股間は、とても太く長くお腹にそそり立っていた。


「しゅ、修これは一体!?」


「はー、これは1から教えなきゃな!」


へ?一体何を!!!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

なんやかんや溺愛される少年 高嶺シオン @tyomoranma4003

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ