第2話【下着泥棒と鬼ごっこ!?(逃げたら追う仕組み)】

前話(1話)の内容(事件)から月日が経った、母親は、父親が隠し持っていた果物ナイフ事件で、全身に数十箇所の切り傷と恐怖感などの心に深い傷を負いながらも奇跡的にも生還、子供達と一緒に生活が送れるまで体力的には、回復出来たが、恐怖感や不安感などの心の傷が癒えるのには時が必要だっただろう・・・

そして、母親と子供達三人との新たな生活は、勿論、事件が起きたマンションではなく、新居へ引っ越して、新たに四人での生活が始まり、事件当時は、幼稚園児だった男の子は小学校に入学、物心もハッキリして来た男の子に成長、男の子は父親不在で寂しいが、平穏な生活を送っていくと思っていたが、平穏な生活も束の間で、今度は母親の洗濯物にイタズラ?下着泥棒?新たな事件が発生!今度は、母親の洗濯物だけが、紛失や煙草の火で焼かれたりする事件が度々起こるようになり、まだまだ警戒心が強い母親は、即座に父親の仕業と認識が出来た、あの卑劣な父親の事だから警察に通報しても、解決しない事も認識が出来た、同時に、あの時の悲惨な記憶が甦り、ならば答えは、一つ、引越したばかりだったが、子供達を連れて、引っ越す事にした、勿論、隣町なんかじゃ意味が無い、だが、知らない土地や知人がいない土地は不安、女ひとりでは、不安感しかないが、足取りの付かない為には、身内や知人がいない土地に引っ越した、これから卑劣な父親と家族四人の過酷な鬼ごっこの始まりとは・・・男の子は知る余地も無かった。

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誰が…本当の自分自身? りんた。 @gugurinta

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