あとがき

「大魔法使いは、人生をやり直す~婚約破棄されなかった未来は最悪だったので、今度は婚約破棄を受け入れて生きてみます~」を最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました!


 物語は、ここで完結となります。


 一応、この後の展開を色々と考えていましたが、切りがいいので終わらせることにしました。


 考えていた展開として


・結婚に対して無意識のうちにトラウマを抱いていた主人公と、現状のままでも良いだろうと考えているブライアン。2人は結婚しないまま、ずっと2人で仲良く過ごしていた。だけど、周りの人達が2人を夫婦にしようと計画する。


・アレクグル王国は、どんどん衰退していく。魔法使いが居なくなって、生活を支えている魔法道具の修理や生産がままならない状況。そこで、流出した人材を取り戻すべく戦争を仕掛ける。


・つい最近まで、大臣に王の座を狙われていたデュラレン王国。その計画は、直前に阻止されて、何事もなく終わった。秘密裏に揉めている間、少しだけ発展が停滞していた。だけど、ナディーンとブライアンの研究成果によって、一気に発展する。


・戦争することになったアレクグル王国とデュラレン王国。だけど、ナディーン達の用意した最新鋭の装備によってデュラレン王国軍は強化された。それで、圧倒的な力でアレクグル王国軍を打ち倒す。


 戦争に参加したアレクグル王国軍は、デュラレン王国軍の装備を見て羨ましく思う。そして、自分たちに用意された装備の貧弱さを見て嘆く。あんな相手に勝てるわけないと絶望するのだった。


・アレクグル王国は戦争の賠償金を支払うために、さらに国民は貧乏になる。当然、リカード王子とメイヤの結婚式も質を下げなければならなくなる。それに納得しないメイヤは、文句を言って実家の屋敷に帰る。


・娘が王族と揉め事を起こしたと聞いて、ストランド伯爵家当主は心労を重ねていき精神的に参って、ついに倒れてしまう。


 援護してくれる味方が周りに誰も居なくなったメイヤは、状況の悪さを認識して、リカード王子の元へ戻ろうとする。だけど、リカード王子は戻ってくることを拒否。



 こんな感じで、色々と考えていましたが無駄に話が長くなってしまいそうなので、止めておきました。


 今回も反省点が多かったです。その反省点を次の作品に活かして、今後も頑張って創作活動を続けていきます。



***



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大魔法使いは、人生をやり直す~婚約破棄されなかった未来は最悪だったので、今度は婚約破棄を受け入れて生きてみます~ キョウキョウ @kyoukyou

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