第2話 読者はあなたの作品を読みたいと思っていない

 すみません。タイトルが失礼なのでまずは謝らせてください。

 

※※以下はなかなか人気でないな……と悩んでいる方にのみに当てはまります※※


 それでは本題ですがなぜ読まれないのかを①書専と②読専の目線からお話ししましょう。


①書専がなぜ読まないか?

 と言ってもあまり考える必要はなく書専なのだからそもそも書くだけの方なのです。あなたの作品だからとかそういうこと抜きにして投稿されている作品を読みたいと思わないのです。


②読専がなぜ読まないか?

 読専なんだから読む機会もあるでしょ? と思われる方もいらっしゃると思います。確かにゼロではないと思いますが、極めて読んでくれる可能性は低いでしょう。その理由は読専の人がどういう作品を読みたいのか考えてみましょう。

 Googleなどの検索履歴の統計を調べてみた方はお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんがそのほとんどがアニメ化や書籍化した作品を検索しているのです。つまりそういう作品目当てで読まれているわけです。

 もちろん上記のように検索せずにカクヨムに来てから何を読むか決めている方もいらっしゃいます。が、そういう方はどういう作品を読むと思いますか?

 この問題を考えるうえであなたが登録していない小説投稿サイトを見に行ってみることを考えてみてください。おそらくあなたはトップページにある作品を読むかジャンルのランキングを見て上位にある作品を読むのではないでしょうか。

 つまり総合的に考えて読専の人は既に面白いと認識されている作品を読むということになります。


 ここまで読まれてじゃあ誰が読むんだよ!? と思われたのではないでしょうか?

 誰が読むのかははっきりしています。カクヨムしている方です……あ、分かりにくい表現ですね書専や読専じゃなくて書いて読むの両方をしている方です。

 カクヨムは幸いなことに自主企画というものがありますので読み合い企画に参加して読み合うのが遠回りなようで読者を増やすのが一番の近道だと思います。

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作者の人にこそ読んで欲しいもの Euphoria @Euphoria001

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