第5話 始業式ナンテコッタイ
オッス(小声)
あんまり大きな声は上げられないそんな今日この頃…
おぉ忘れてた。火炎です。
え?何だって?どうして声を出せないのかって?
オルァ!!あの火の
オオオオオオオオオオオオオオオ!!
ザッザッザ
ん?一応言っておくと893じゃあないよ!
同級生で隣のクラスの
『怖いわね~あの子』
隣の紫髪美女が言う。
「そうですよ~お姉さんも大変でしたね」
と返す。
酷いねガキって同い年なのに。一応説明しよう何でこんな事になってるかってね!
ー30分前商店街にて
「おい、姉ちゃんちょっと待てや」
龍ヶ崎が女の人を呼び止める
『いや、これから用事が…』
「そないなこと言わんといてや~」
『いや、本当に忙しいんで』
「姉ちゃんは俺らとやる事あるんと違う?」
龍ヶ崎がそう言うと後ろから屈強な取り巻き達が現れる。
能力も使えるようになって調子に乗ってた事もあり、気が大きくなっていた俺は颯爽と現れて
「おい」
『アァん?』
龍ヶ崎の制服がボロボロなのを目で確認し、ほつれた所に火炎ボールを発動!!
美女の手をつかんで逃走!!
『野郎ブッ殺してやらあ!!!!!!』
と、こんな感じで今に至る訳だ。
ここで隣の美女こと彩香さんが口を開く
『助けてくれたのは嬉しいけど、能力を認可証をもってないないのに能力を使うことは犯罪だからね?』
え?えええええええええええええ!!!!!
待て待て待て待て!そうじゃん!ヒーローでもないのに能力発動ってヴィランじゃん!
完っ全に忘れてた!
カチャ…
「うん?」
『ごめんねーお姉さんこれだからさ★』
と言いながらヒーロー証を見せてきた。
オワタ\(^o^)/
『後、心配な所悪いけど武雄は弟で店の手伝いをしろって言おうとしてたんだよ?』
完全に一人芝居だった(^.^)
『一応連行しないといけないからさホント助けてもらってゴメンだけど』
すまなそうに頭を下げながら割と尋常じゃない力で引っ張ってきおる、怖すぎ。
ヒーロー協会 簡易尋問室
『じゃっ、始めますか!能力と名前を教えて下さい』
「火炎赤飛、火系能力者です。」
『よろしい!今からデータ照合させてもらうね』
数秒後
少し訝し気に彩香さんが見てくる。
『データの入力ミスかね?』
「どうしたんです?」
『君って能力って一つだよね?』
「何言ってるんですか?当たり前でしょう」
『だよねー』
「そんな人世界にいないでしょうよ」
『うん、普通はそうだよ』
「?普通じゃない場合があるんですか?」
『うん…ってかこれあんまり他の人に言っちゃいけないからさオフレコで頼むよ?』
「あっはい勿論」
『まぁ誰かのミスっしょ書き直しとこーっと』
その後俺は能力を見せ
『弟には勘違いと伝えておくから』
と言われとても安心した。明日からも不良に追われるなんてたまった物じゃ無い。
明日は朝一で謝ろう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
作者です。 えぇ作者です。
書きたいところまで全然進まねぇ!
さーて次の火炎君は
火炎君友達が出来る!
の一本でお送りいたします!
次話も見てくださいね~
それではー ジャンケン
チョキ
うふふ~
WORLD REGENDO HEROZ なんで俺がゲームの世界にッ!? @o-tamu
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