人間が必ず持っている部分と向き合い、書き出した作品だと思います。
悪魔は、どんな人間でも持っているもので、持っている事自体にはなんの意味もない。
その悪魔と契約して使役したり、打ち勝ったり、無視したりして意味を作るのは本人しかいない。
一度は、僕の悪魔が書いた作品を読みたい。そうすれば、僕の理想が分かるし、どうすれば近づけるのかも分かるかも知れない。
まぁでも、誘惑に負けて全部悪魔に書かせてしまうかも……?
作者からの返信
人科人目人野郎さん(笑)
早速読んでくださってありがとう!
そうだねえ、悪魔、見てみたい気もするんです。
塩野七生さん、という作家がこう言っていました。
『傑作を書かせてやる、という悪魔に、すべてをなげうって取引しない作家なんて、ロクなもんじゃない』って(笑)。
パンダもいつか、悪魔に遭遇したい、と思います。
最後こうなりましたか!
おじいちゃん……まさかおばあちゃんを……ฅ(๑*д*๑)ฅブルブル
って想像してしまいますね!
誰もが悪魔を飼っている。もっともっと、って欲しくなる。
カクヨムで書く人で考えると、PVとか星評価ですよね。星100個に最初満足しても、上にいる人たちを見て、もっと欲しくなる。
初めて♡をもらって嬉しかった、あのときの気持ちを忘れないようにしたいと思います。
作者からの返信
そわちゃん
ラストはみなさまのご想像に任せて(笑)
クリエイターは誰もが悪魔と共存しています。
押し込めるもよし、開放するもよし。コントロールしたり、されたりですね。
ただ思うんですが。
一度も悪魔に屈したことのないクリエイターは
伸びしろが少ないですよ。
魔に溺れ、引きずられ、堕ちたことがあるからこそ
自制がきくのかもしれません。
パンダも初心を忘れず、これからも書いていきたいと思います。
怖かったですが、元通りになって良かったです。右目はおかしくなってしまいましたが。
妬み嫉みは魔物になっていつだって創作家に囁いている。でも多分それも才能の内の一つなんですよね。妬み嫉みの無い創作家は、相手の作品の良い部分に気付けないか、或いは気付いても自分と比べる力がないと言うようにも思えるのです。
大事なのは、その妬み嫉みを飼いならすこと。
羨みの中に存在する羨望と嫉妬のバランスを保ち、嫉妬を上手く燃料に変えることなんですよね。勘違いした人の発言で、「人のことは良いから」とか「嫉妬は良くない」というのも聞きますが、逆です。せっかく人と比べて嫉妬する力があるんなら、もう一歩前に行こうぜ。と、私はそのように思っております。
教訓がある物語でした。
ありがとうございました。
作者からの返信
詩一様
コメント、星、珠玉のようなレビューをありがとうございます。
妬みは、自分の才能に限界を感じるから出てくる、と思うんです。
そこで限界を超える努力をすれば、先にすすめるはず。
それには、まず限界を認めねばなりません。つまり妬みと格闘するということ。
思うんですが、一度も自分のなかの妬み、絶望、黒い部分と格闘したことのない書き手はいないんじゃないでしょうか。
戦い抜いたからこそ、いまがある気がしています。
こちらの言いたいことをすべてすくい上げた丁寧なコメント
まことに、ありがとうございました。
前回のラストと今回のラスト。
う〜〜ん、これは難しいよね。
これは難しいって思う。
ところで、師母さまの中年男性かあ。どうコメントしましょ?
でも、プロ作家の方で中年男性が女子高生のこと書いていたりしますけど。
だから、作品としてだけ見て。問題はないって思います。
ホラーぽさでは、こちらの方が、ホラーとしていいのかな。
作者からの返信
アメ
これねえ、迷ったんだけど。
今回は「アオハル感」より「ホラー」を優先しようって決めました。
応募ジャンルがホラーだからね。
だいぶ迷った。前のもかなりよかったから!
カクコン作じゃなければ、あのままでいったと思います。
師母様の件は、「応援エッセイ」の最終回で、ご回答しましょうか(笑)
パンダ、カクヨムではもはや「ただのパンダ」で行くつもりです。
みんなが、ほんのりわかっていれば、それでいいよ(笑)
長編を書いていると、短編が頭に入らないので、ちょっと水ぎわさんの作品から離れてました。久しぶりに読んで、文章がとてもよくなっていることに気づきました。文章に客観性が増してきて、すごく読みやすくなっていると感じました。文章にするには難しい内容も、読者を混乱させることなく的確に表現されています。
で、1つだけ、辛口です。
中年の男性が、女子中学生の世界を彼女たちの口調で書くって、どういう心理なのだろうかと思います。作家自身の<お楽しみ>で終わってしまうのではないかと…。
作者からの返信
師母様
星までいただきました。ありがとうございます。
女子高生になるのは、正直大変でありました。
水ぎわ「中年男性」ではないのですが
「中年パンダ」ですので(笑)。
そこは、ひとつ、あらゆるものになりたい、クリエイターのサガ、ということで
御寛恕くださいませ。
もうね、どこかでパンダ、性別を明かさねばならんですかね(笑)?
少し考えます。必要かもしれませんね(笑)
「才能は、いつも残酷だ。
それを求めて求めて、必死に努力する人間をあざ笑う」
どこの世界でも共通する真理ですね。
それが見事に表れていて、比呂の思いが痛いほど伝わってきました。
小人の囁きに惑わさず、人間性を取り戻してほっとしました。
執筆お疲れ様でございました。完結おめでとうございます。
作者からの返信
ハナスねえさん コメントも星も、ありがとうございます。
ほんと、才能の差って残酷なんですよ。
でも努力で埋められる部分も大きい。
比呂がそれに気づいてくれて、よかったと思います。
いずれ「水回り応援団」エッセイで書きますが。
これはハナスねえさんの「カクヨムの悪魔」へのアンサーストーリーです。
今の水ぎわが出した、仮の回答が、ここにあります。
あの作品を読ませていただいて、ほんとうにありがとうございます
改稿、お疲れ様でした~!(*´▽`*)
おじいちゃんが出たことですごくよくなったと思います~(≧▽≦)
作者からの返信
乙ヒメ
星もありがとうございます!
いそがしいのに、ほんと、大感謝であります!
美桜ちゃんと比呂ちゃんと、そしておじいちゃんとのやり取りがあったので、彼女達の悩みが伝わりました。
比呂ちゃんは囁きを聴きながらも、それでも自分と向き合いながら彫刻とも向き合う姿が素敵でした。
直す場所は光ってるというのも、比呂ちゃんの凄さが伝わりますね。
やっぱり怖かったですが、ひたむきな強さを教えていただける作品をありがとうございました!
作者からの返信
ヒナさん
星もコメントもありがとうございます。
下読みの皆様から「美桜がよくわからない」というご意見があったので
冒頭、書き足しました。
あと、ヒナさんの「猫の目、にごっている」で
あのシーンがかなりリアルになったと感じています。
ありがとうございました。
怖かったです。
比呂がどんどん取引にのめり込んで、どんどん姿が変わっていく様が。
あらすじを知っているにも関わらず、引き込まれて読みました。
そして、やっぱり怖かったです。
小人の言葉は、文章でも何か形あるものでも『創作』する人間には、堪らない誘惑ですよね。
もしも自分の元に、この小人がやって来たら・・迷わない人がいるでしょうか。
推敲、完結、お疲れさまでした。
読み応えのあるお話をありがとうございました。
作者からの返信
ふゆっち
そうですね。今回の比呂は、小人をしりぞけました。
でも何年かたって、彫刻家として独立してからは
どうでしょうか?
結論はひとによってちがい、年齢や立場によっても変わるような気がしています。そう思うと、書くことに終わりがありませんね。
今日書いたことが、明日にはまた、別の角度で見えてくるんでしょう。
きりがないです(笑)
編集済
こんにちは。
第7カクヨムWeb小説コンテスト中間選考通過したホラー系作品を一通り読ませていただき、ホラージャンルでよかった作品にレビューを書かせていただきました。
ネタバレ等ないように配慮したつもりですが、削除した方が良い箇所などありましたら、ご連絡くださいませ。
作者からの返信
黒井様
素晴らしいレビュー、ありがとうございました。
ネタバレ、全然ありません。
黒井さんの20作品リスト、これから順に追っていこうと思います。
ありがとうございました!