もだもだの隣の空気の味は、そりゃあ面倒くさいに決まっている

付き合いそうで付き合ってない、
なんなら互いと自分の好意さえ気付いていない男子と女子。

それら両名とそれぞれに友人やら妹やらといった関係にあるならば、
そりゃ彼と彼女の関係は間違いなく自分の人生において
面倒の種にしかならないわけで……。

なるようにしかならないけれど、
それを好奇心で楽しむ方向に持っていくのがゲーマーの対処と抵抗。
そんな一人の兄の日常の物語。

いいからおまえらとっとと付き合えよ。