タグやあらすじなど、女子が読むのをちょっと躊躇し、二の足踏むようなキーワード満載ですが……。
自称ふんわり女子の私も全然大丈夫でした! むしろとっても楽しいです♪
主人公はちょっとおバカさんのお変態で一生懸命なとこが、なんだか応援したくなっちゃうのです。
エルフちゃんもツン(微妙にこの表現違うな〜)でとっても可愛いんです。
そして、私が最も愛する推しキャラは、もふもふ鳥さんです!! あざとさとはかけ離れた、純粋なこの子の激カワユサに撃沈です。まさに私は彼女?のトリこであります!!
あー、あと駄女神様は、ドン引きの、類を見ない程の最強クセ強よさんです。
この作品、愉快なんですが、ときおりホロリと泣かせてくるシーンも。そして当然のように頻繁に、お約束のハラリポロリがあります(笑)
なぜ女性読者でも大丈夫なお変態か。
真面目に書きますと、女性が不快にならない、女性を搾取していない切り口で、心根がまっすぐで優しいお変態さん主人公だからです。
安心してぷぷって笑って、一緒に楽しみませんか?
ある日、異世界転生した主人公。
しかしスキルは「変態」だった!?
どう変態なのかは、読んでのお楽しみ!
ですが、最初からそれほど変態なわけではありません。
スキルは磨いてレベルを上げて行くものですからねっ!
主人公は変態道を極められるのか!?
軽い気持ちで読めますが、
主人公を召喚した国王サイド、主人公を選んだ女神サイドが描かれるあたりから、
物語のもうひとつの流れが見えてきて、面白さが倍増します。
ただコメディだけで突っ走る作品ではないことが示されて行きます。
主人公サイドに戻ると相変わらず、ロリエルフさんとの楽しい日々(?)が続いているのですが、
一方で異世界からの勇者召喚は国家事業だったわけです。
コメディとファンタジーが両方楽しめるこちらの作品、
キャラクターも個性的で魅力がありますし、スキルの進化も楽しみ!
ぜひ読んでみてください!
まず最初に、通報はやめて下さい。
この物語は僕が日課として、現在ほぼ毎日読んでいる大切な物語です。
皆様が「変態」という言葉に過剰反応しない事を祈ります。敢えて言うなら、僕も男です。男子と言う生き物は、程度の誤差はありますが全員変態です。これは事実です。ソクラテスであろうが、ルソーであろうが、ジャン・コクトーであろうが、皆変態だったはずです。有名な逸話ならモーツアルトはとても下が好きでした(各偉人のファンの皆様、ごめんなさい)。
さて、枕詞はこれで終わり。皆様にお変態を身近に感じて頂きたくて書きました。
この物語はその変態というモノを扱いながら、とても適切で愉快な部分を切り取り、非常に楽しく心躍る様に味付けが施されております。だから、面白い! ここ重要。
筆者様も恐らくとても楽しんで書かれております。ただし、その楽しんで書くと言う行為は、決してだらしなく弛緩せず、よくあるマンネリで退屈なモノとはまるで違います。
敢えて書くなら、読者様に悟らせない絶対の緊張感をもって、常に精進という言葉が当てはまる努力行い、その工夫か随所に散見され、物語のその深みがひたすら増して行く一方である、僕はそう感じています。
だから同じ書く人として、この物語は僕の心を捉え、熱烈に応援をしたくてたまらなくさせるのです。
最後に、物語を書く時のセンスのお話。この物語は「変態」を題材にするという大冒険を行ないました、筆者様はその勇気ある選択を見事に成立させ、読者の心を掴み、尚且つとても愛おしいモノへと、絶え間なく昇華され続けています。これは言うのは簡単、実行も簡単、でも結果を残すのは大変な事なのです。
でも、この物語はその結果を残してます。僕は激しくそう感じております。だから、読み進めれば読み進める程、その楽しさは無限大に膨らんでゆくのです。
お勧め致します。
このお変態な物語、決して軽々しく侮らず、先入観を捨てどっぷりと浸かって、「めっちゃおもろいやん!」と思う存分に楽しまれて下さい。
宜しくお願いいたしますm(__)m