神は、人に憧れて
みどりん
第1話
【プロローグ】
我の名はゼロ、神々の王でありこの世に生命を作った物。遥か昔は何も無かったが、今や神々や数える事の出来ない程の世界を作った、神々にはや神王様と呼ばれている。
遥か昔は様々な事があって楽しかったが
今や暇でしょうがない。
稀に問題が起きるが基本的に他の神々が、対処するし
今までに幾度となく体験した事のある光景の為、面白くも無くただ、またかと思ってしまう。
まぁ、俺が呼ばれる様な出来事が有れば大抵神が管理している世界や惑星が終焉するなどの問題ばかりで
少し力を使うだけで解決出来てしまう。
とにかく何も面白くも無い退屈な毎日なのだ。
今の楽しみと言えば他の神々が管理している世界を
自分専用の次元空間で妻と子達と共に見ながら
過ごしている。
【神々の空間】
神界のとある空間で、様々な色をした渦巻く銀河を覗く者達がいた。
???『又しても、、、惑星が滅んだか、、、、、、』
1柱の神が小さく呟いた、
すると隣で酒を飲んでいた別の神が話しかけて来た
???『ん?どうしたんだ、イルムス。』
イルムス『ああ、、ヴォルトよ又しても惑星が
滅んだ所なのだよ。』
暗い顔をしたイルムスが答えた。
ヴォルト『なんだそんな事かよ、いつもの事だろ。』
と言い捨て、コップの酒を飲んでいた。
イルムスは此奴は相変わらずだなと思っていた時、
???『いつもの事であるが故に悲しいのじゃよ』
後ろから此方に話しかけて来る声が聞こえて来た、
振り向くと老人が杖を突きながら此方に近付いて来ている、その老神を見て
ヴォ『俺にはわかんねぇな、だかが一つの惑星が滅んだだけだろ何が悲しんだよ。惑星何て他にも色々あんだろ。』
老神は、心底呆れて。
???『はぁ〜〜〜、ヴォルトは相変わらずじゃの。』
イ『ヤマタケよこの脳筋にこの気持ちがわかるわけないだろうよ。』
ヤマタケ『確かにのぉ〜、脳筋にはわからんか。』
2柱の神がヴォルトと呼ばれる神の要にはなりたく無いと思っていると。
突然後ろから声が聞こえて来た。
???『君達、何で騒いでいるの?』
イルムスとヤマタケが背後を見るとそこに居たのは
イ・ヤ『ロータス様!!!、すみませんお見苦しい所をお見せしました。』
そこに居たのは本来この空間に居るはずの無い
お方、ロータス様。
このお方は神王様の妻であり同時に全神々の中でNo.2の強さを持つ神であり唯一神王様に意見出来るお方なのだ。
神は、人に憧れて みどりん @Midorin8120
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