第5話 コロナに罹ったけど・・・①

先月の話になりますが、私ついにコロナに感染しました!


このコロナ脳禍が始まって約2年半超、これまで噂話程度で「○×に住んでる人がコロナになったって」っていう話しか聞こえて来なくて、「パンデミック(感染爆発)の割に誰も感染しないってどういうこっちゃ?」と不思議に思っていましたが漸く感染。

連休最終日の夕方。「なんか寒いなー」って思ってはいたけど、エアコンが効きすぎてるだけだと勝手に推測しあまり気にしませんでした。しかし、なんか身体が重い。

決定打は入浴中でした。いつも設定温度は40度にしてるのですが、シャワーのお湯がぬるい!おかしいと思って子供に掛けたら「あついよ!」と怒られ、「こりゃマズい」と。

そして体温を測ったら38.4度。うわ~って思いながらも、かみさんに「もう寝るわ」と言って就寝。38度越えっていつ振りだろ?かみさんには予め「受診はしないから」と伝えてありましたが、翌朝再び体温を測ると39度6分。

意識が朦朧としながらも、かみさんに「発熱相談センターに受診する病院聞いたから」と病院に連れて行かれました。

そこは普段は耳鼻科ですが、コロナ対応もしており私は裏口の(感染者用区画)に通されました。その部屋はかなり狭かったのですが、それよりも寒い!これ熱が上がってる時の寒気でなくマジで寒い!一緒に付き添ってくれたかみさんも「エアコン効きすぎだね」っていう位寒かったのですが、その理由がわかりました。

ほどなくして看護師が現れたのですが、「アウトブレイクかっ!」ってツッコミ入れたくなる位の完全防護装備!そりゃこの温度でないと看護師暑いわな。

その完全フル装備の看護師、「抗原検査しますね」と言って綿棒を私の鼻の穴に突っ込むのですが、これが苦しい!そしてなかなか終わらない!

もう嫌になってキレて帰ろかな?て思い始めた頃に漸く終わった。巷でよく、「コロナ怖いからPCR検査は定期的に受けてます」って人いるけど、ようやるよね。私は無理!

で、案の定「陽性ですね」って言われ、後から県の保健所から連絡があると伝えられるとそのまま帰宅。起きてる気力がなく、再び布団に入る。少し寝て目が覚めると、かみさんが水分と薬(解熱剤と風邪薬)を持って来てくれました。

そして、「インフルエンザと同じ対応にするから」と、私に部屋の出入りを制限したいと言ってきたのです。高熱中はトイレ以外で部屋の外には出ませんが、熱が下がったら?それを聞くと、「下がっても部屋にいてほしい」との返事。

・・・?これ、インフルエンザの時の対応じゃないよね?

「あれ?インフルの時って熱下がっても部屋で隔離なんかしてたっけ?」

「それは・・・、してないけど」

???わけわからん。

とにかく、まだクラクラしたのでこの会話はこれで終わり、私はまた布団に入りました。

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コロナと戦っているつもりの人々 たけざわ かつや @Takezawa

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