第24話 そちらの王子様ならご自由にお持ちください ~悪役令嬢に転生した私はサブキャラの義弟をハイスペ王子に育てることにしました~
27作目
そちらの王子様ならご自由にお持ちください ~悪役令嬢に転生した私はサブキャラの義弟をハイスペ王子に育てることにしました~
前世でプレイしていた乙女ゲーの悪役令嬢に転生した私は、婚約者である第二王子とヒロインとは、そっと距離を置くことにしました。
なにせサブキャラだった義弟をハイスペ王子に育てるのに忙しいので。
12月15日に「無実の断罪婚約破棄からの追放ルートにのった私は最高の修道院を用意しました」に感想をもらい、それがベタ褒めだったことに気をよくして、ここらでまた悪役令嬢ものを書いてみようと執筆。
久しぶりになろうの恋愛ものの短編をいくつか読んでいて思ったのが、恋愛ものは愛する人と結ばれて終わりでいいんだなという当たり前のこと。
普段コメディばかり書いてるので、最後は何かしらのオチが必要なのだと思いこんでた。
でも恋愛ものの、特に短編は余計なことをせずにタイトルで予感される甘い話を丁寧に書くことなんだな。
自分だって普段ツイッターに流れてくるオタクくんに優しいギャルや純情ヤンキーや清楚サキュバスの2P漫画なんかは、最初の予想通りに実は少年のことが好きだったんですで終わってこれでいいんだよ、って満足してるものな。
先に投稿した
僕たちの愛する恋人がスーパーハッカーにNTRていたなんて……【VR版】
なんてNTRものだと期待してやってきた読者をいかに裏切るか、みたいな展開を嬉々として書いていたわけで。
そのせいでか一月たってもこのタイトルは評価2ptの最低値のまま。
今回悪役令嬢ものを書こうと思ったのは、それはすでにこのタイトルだけは決まっていたからなのだけど。
(『自作無双チーレム小説の主人公に転生 with姉ちゃん #幼児期スキップしたらステータスが最初のまま!? #現実はゲームじゃないんですよ女神様!』
で主人公の姉が書いた悪役令嬢ものとしてタイトルだけはでっち上げていたもの)
このタイトルは当時いかにも恋愛ものっぽいものとして考えたもの。
だから今回、余計なことをせずに真っ当な恋愛ものとして書くことにした。
本来悪役令嬢として虐めるはずの義弟を可愛がってたら、成長した義弟に溺愛されちゃいました。というタイトルから予想されるものから全く外れていないストーリーで。
多分、自分の一番弱いところ。
意外性とか面白みがないけどストーリー上必要なシーンを書くのが苦手。
今回はある意味恋愛ものという自分が書きたいという動機の弱いジャンルなので、特に顕著。
まあストーリー構成に苦労することはなかったので、トータルでは2週間、実質は1週間で仕上げることができた。
終わってみればちょこちょことコメディ要素を入れていつものノリになってきていたが。それでもラストは捻ることなく、ちゃんと弟に愛されちゃって大変という王道で終わらせた。
投稿は新年の予定だったが、予約投稿設定がよく分かっておらず、誤って31日21時頃に投稿してしまった。
果たしてどうなるか。
今の女性向けの恋愛ランキングは激戦区。
日間恋愛短編の100位が128ptだから、そんなの今まで『勇者パーティーから追放されたうえ幼馴染に奪われた話』でしか達成したことないぞ。
多分、一桁二桁の低ptで終わるか、評価点を授けてくれる読者が多いという女性向けジャンルの特性にあやかれて二作目の1000pt越え作品になるか、のどちらかだと思う。
執筆メモ 笠本 @kasamoto
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