7/11 第一回短歌・俳句コンテスト終了っ!


3202作品が集まった短歌・俳句コンテストが終了しました。

もちろん、僕が読んだ作品はその一部で。

かつ、読んだ作品の中で今回ご紹介できなかった作品もある気がしますが。

一区切りということで、短歌・俳句コン作品をご紹介っ! 




【短歌・俳句ヨム】

●「ゆるり想う」第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト 俳句の部

https://kakuyomu.jp/works/16817330659643099601

真朱マロさん。この方の言葉のチョイスがねぇ。甘くて儚くて溶ける。


●混ざりあう二人の色は繊細で

https://kakuyomu.jp/works/16817330659260051608

UD様。一位ですよ! おめでとうございます! 色香というか、艶やかというか。短歌って、そいういう表現を凝縮できるんだなぁって思いました。


●終わりなき逍遥

https://kakuyomu.jp/works/16817330658998772470

Youlife様。これまでの作品を短歌に。そういう発想も面白い。


●【短歌】放課後に咲く躑躅

https://kakuyomu.jp/works/16817330658916188247

あしらわん様。純粋な恋の歌。この歌の数々も綺麗ですよね。


●【第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト 短歌の部]一首部門

https://kakuyomu.jp/works/16817330658848567709

真朱様。短歌ってこんなに自由なんだなぁって。経験者は違うなぁって思いました。


●「第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト俳句の部」

https://kakuyomu.jp/works/16817330658803162472

ねこ?様。俳句です。全81句。壮観です。そして本当に自由に奔放に書かれているのを感じる。


●「第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト俳句の部」

https://kakuyomu.jp/works/16817330659490700693

麻木香豆様。BL俳句。でも偏見で読むなかれ。愛がつまってる。


●タ・タタンタ・ターンカ!

https://kakuyomu.jp/works/16817330659448110840

呂兎来 弥欷助(呂彪 弥欷助)様。タイトル特集でもお知らせしましたが、まずタイトルが好き。このお方、本当に自由詩を書いても、短歌を書いてもブレない美しさがある。


●第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト俳句の部

https://kakuyomu.jp/works/16817330658201106815

大田康湖様。経験が作った、奥深さって言うんだろうか。人生を知る人の俳句って、本当に奥深い。


●三十一 短い歌の端々に ふわふわひらり その色かおる

https://kakuyomu.jp/works/16817330658495833504

矢口衣扉様。実はこの短歌・俳句コンが始めって。良いなぁ、書いてみたいなぁと思わせてくれた作品の一つ。囚われない自由さ。純真さがつまっていて本当にキラキラしているんです。


●恋散れども

https://kakuyomu.jp/works/16817330659086247136

音無雪様。俳句で綴る恋の歌。悲恋がテーマとあるのですが。なんだろう、どうにも消化できない想いも。応援したくなる恋も。過ぎ去ることを許さない、作者様の想いというか。そんな全75句。


●【第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト俳句の部】

https://kakuyomu.jp/works/16817330659644190617

まめははこ様。甘酸っぱい。切なくて。でもピュアッピュアなこの気持ち。思い出させてくれる、そんな俳句たち!


●息継ぎを忘れるくらい引き込まれ夢見た後に夢を見る

https://kakuyomu.jp/works/16817330659287537456

はい、店主(僕)の作品です。音無雪様に見事におだてられて書いた(笑)邪道とも言える、メイン連載を短歌で。パイロットフィルム的にSSもつけたした、文字通り邪道短歌でした(^^ゞ




■■■




ということで、当初は参加するつもりはまるでなかった短歌・俳句コンでした。

これも何回か書いているのですが

「短歌」「俳句」と聞くと妙にアレルギー反応になってしまうというか。


「短歌」「俳句」はこうあるべきっていうのが、つい前に出てしまうんですよね。

でも、皆さんの生きている「言葉」を読ませてもらおうと

そうだよね、って。

「表現」って、これだけ自由でし。

もっと「囚われなくても」良い、と。


そうこうして短歌を書き出すと、

字余り・字足らずの文化というか。

見せ方としての字余り・字足らずがあるということも知って。


語感、リズム、バランス。全てが重なって「歌」なんだな、と思います。



個人的感覚ですが、カクヨムのなかでの詩部門は

あくまで「詩・童話・その他」という、カテゴライズできない。しても、人口が少ない。そういう認識でした。


そう考えると、カクヨム公式自主企画。

そして今回の「短歌・俳句コン」の開催。

さらに、これだけ多くのユーザーが「短歌」「俳句」に参加して。


なんか、他の小説投稿サイトでは見られない流れのようにも感じました。

また、短歌を書きたいなぁ。

そう思わせてくれたコンテストでした。




多くの方の歌に。句に触れることができたし。

「表現」は自由で良い。

あるがままで良い。そう感じたコンテストで。それだけで、収穫がたくさんあったな、って思います。




コンテストに参加したカクの皆さんも。

そしてヨムの皆さんも


本当にお疲れ様でしたっ!

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