これは儚く切なく透き通る、二人の物語。

この物語は、主人公・詩摘が忘れ物を教室へと取りに帰り、偶然、表紙に『物理』と書かれた紬のノートを読んでしまうところから始まります。
紬の秘密を知ってしまった詩摘は、彼女に連れ回されることに。

物語の持つ魅力は勿論、美しい世界観と繊細な描写は作者様にしか書けないものです。

詩摘の中で存在感を増していく紬。
彼らが取った行動。それから、下した判断。
その全て、どうぞ読んでみてください。

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