転生メンヘラお嬢様は、人魔大戦が起きてても自撮りがしたい!
七星北斗(化物)
プロローグ 物語の始まり
私のお世話係である執事とメイドは、チート能力を持った転生者だった(シャロンは転生者であることを知らない)。
イケメン執事と美少女メイド…見てたら死にたくなる。
私ね、今日も、妄想彼氏を愛でています。
「はぁーはぁー、今日もそう君はカッコいい」
ベッドの上で悶える黒髪の少女。
鏡を見ると死にたくなる時があるから、必要時以外は部屋に置いていない。
私が誰かって?教えないよ~☆
え!?話が進まないから、さっさと答えろって?
しょうがないにゃー、私は転生者であり、転生前はメンヘラって俗称を付けられてました。
私の現在の名前は、アリトイウム・シャロン。完全無欠の美少女です☆
アリトイウム家は、サシルトン国七大貴族の一つで、私はアリトイウム家の二女に生まれました。
自撮りが趣味で、ちょっとエッチな写真とかも撮ってたけど、この世界にはスマートフォンもカメラもないのが残念。
でも私ね、チートスキル、ソロモンの知恵を得ることができたんだ。
このスキルは、この世の全ての答えを教えてくれるスキルで、スキルのレベルが上がれば、スマートフォンやカメラを作る手助けになるかも?
ソロモンの知恵のオマケみたいなもので、錬金術師という職業を得ました。
レベルが上がれば、鉛を金に変えることもできるとか、スマートフォンやカメラの製作に使えそうです。
何はともあれ、転生前の嫌な思い出は忘れて、楽しい異世界生活にしたいものです。
転生メンヘラお嬢様は、人魔大戦が起きてても自撮りがしたい! 七星北斗(化物) @sitiseihokuto
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