拝読いたしました。
人同士が殺し合う戦争の中での命の誕生、とても尊いですね。
自責の想いに苛まれていたアリー君が、これからは命を背負う立場になり自覚を持って幸せを求められるようになれば、と応援したくなります。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
アリーの将来に想いを馳せていただき、嬉しいです。アリーには私も一際想い入れがあります。
アリーの話、というか、隊商とブハーラーの商人の話は、本作の第2軸ともいうべきものでして、ここで終わりです。ここで本編完結もまたありかなとも想わなくもありません。それはそれで、余韻が残る、いい終わり方かなとも想います。実は余韻に浸るのが好きで、それで読むのが遅かったりします。
アリーくん、「全てがあやまちの如くに」なんて思っていましたが…
自分を待ってくれていた家族に会えて、ようやく生きて帰ってこれた喜びを感じてくれたでしょうか。彼の旅路を最後まで見られて良かったです!
ハーリドの名前が「永遠」という意味なのも、なんだか胸にくるものがありますね。アリーの心の中で、ハーリドらの存在は生き続けるのでしょうね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
アリーとハーリドに想い入れいただいて、うれしいです。
実は名前を決めるのは一苦労だったりします。一応、その時代、その社会にある名前にしたいと想いましたので。男性の方は史料に色々な名前があるので、それを用いれば良いのですが。女性の場合はほとんどありません。仕方がないので、バハールの名前は、ネットで現在の名前を調べ、それを用いました。
編集済
おお、アリーくん、良かった良かった。
最初は「アリーが死んだと思ったから俺が娶ったんだ」とかいう展開かと思いました。うん、全くもって笑えない。
あと、前回はチョイ役と表記としたことで考えさせてしまったようですみません。本当はサブキャラと書こうとしたところでした。
確かに戦記ものという視点が強くて、実在する偉人たちに関心が引き寄せられてしまった感はあります。こういった作品の難しいところなのかも知れません。
でも、彼らが登場して普通に生きる民の視点を垣間見れて良かったと思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
アリー君もようやく回収しました。どう考えても長すぎだろうと自分でも突っ込み入れたくなりますが。
チョイ役については、率直で妥当な印象なのかなと想います。作者の方は想い入れがあるので、どうしても、そこが見えなくなりますが。ただ、作者の想い入れが無い小説というものほどつまらないものは無いとも想いますので、想い入れを捨てる訳にも行かない。それゆえ、今回のようなアクリル板W様の率直なコメントはありがたいものです。
家族が誰も欠けることなく、自分の子供も生まれていて。
殺された隊商の人たちはただただ気の毒ですが、アリーだけでも幸せになってくれて良かったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
アリーに感情移入していただいて嬉しいです。私にとっても、アリーは一際想い入れ深い登場人物です。最初にアリーが出て来る場面(第1部第8話)を書いたときが、懐かしく感じられさえします。