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2022年4月1日 18:01 編集済
「できうるならば、その者を生きて捕らえて来い」こうチンギスに言われて阿海はきっとこう答えたのだと思います。「あ、ハイ」王の王、カンのカンを唱えた人でしたっけ。
作者からの返信
コメントありがとうございます。 きっと、そう答えたと想います。 キタイというのは、モンゴルにとって先行者で多くを学んだに違いありません。他方で、警戒心も強い。チンギスにとって、ボオルチュやムカリの如くには、心を許して接することができない。また、阿海にとっても、同じくです。そこら辺を感じ取っていただければと想います。 そうですね。グル・カンの意味について、チンギスに説いた人物です。 もともと、『グル・カン』の語についてはラシードの『集史』に説明があり、モンゴル学ではこれに基づいて説明しています。ただ近年、キタイ文字の解読により、グルを国と読めるという見解が示されてます。実は、あの話は、そこら辺を背景にした話でして、まあ、そこら辺を知らなければ、あまりパッとしない話かもしれません。いずれにしろ、あの話は、このブハーラー戦の前振りとして、捉えていただければと想います。
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「できうるならば、その者を生きて捕らえて来い」
こうチンギスに言われて阿海はきっとこう答えたのだと思います。
「あ、ハイ」
王の王、カンのカンを唱えた人でしたっけ。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
きっと、そう答えたと想います。
キタイというのは、モンゴルにとって先行者で多くを学んだに違いありません。他方で、警戒心も強い。チンギスにとって、ボオルチュやムカリの如くには、心を許して接することができない。また、阿海にとっても、同じくです。そこら辺を感じ取っていただければと想います。
そうですね。グル・カンの意味について、チンギスに説いた人物です。
もともと、『グル・カン』の語についてはラシードの『集史』に説明があり、モンゴル学ではこれに基づいて説明しています。ただ近年、キタイ文字の解読により、グルを国と読めるという見解が示されてます。実は、あの話は、そこら辺を背景にした話でして、まあ、そこら辺を知らなければ、あまりパッとしない話かもしれません。いずれにしろ、あの話は、このブハーラー戦の前振りとして、捉えていただければと想います。