ご都合主義を排した無双を描く快作。予定調和の異世界知識は読者のみ。異世界ものに飽きた人も、これなら納得!
異世界で武士道を爆進するお侍さんが読んでいて気持ちいい。
この物語にいるのはソードマスターやショーグンなどと言う紛い物ではない。葉隠の精神を知る「侍」だ。で、異世界人と戦闘、説教、感化していくのが実に良い。勿論、対魔物戦も凄いよ。
感動した。ここまで、美しく”武士”と”異世界”とを調和させることが出来るのだということに。まず、作者様の”武士”に対する造詣が深い。日本の”武士”を魅力的で、それでいて、常人には到底理解でき…続きを読む
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