きつね男とたぬき女

高校２年生の菊池　経義（きくち　つねよし）と田沼　京子（たぬま　きょうこ）は幼馴染。
赤いきつねが好きな経義と緑のたぬきが好きな京子は、自慢のちょい足しレシピやアレンジレシピで食べさせ合い、
どっちがより美味しいかで勝負を繰り広げていた。
そんな勝負が40回目を迎えるある日、京子は経義に最高に美味しい食べ方があると豪語するのであった。
自信満々な様子の京子に自分もあるぞと、経義は不敵な笑みを浮かべながら言葉を返す。
2人の勝負の行方はいかに——