題名の通り、9回の人生をすごす猫生が描かれています。 描写がネコちゃん視点で読んでる途中で作者は前世猫だった…?と錯覚するくらいに細かく丁寧です💕短編ながらまるで一本の映画を見たような満足感でとても感動しました!!
ROM専です!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(73文字)
自由気ままに生きる猫たちの姿がとても活き活きと書かれています。でも普通の猫ではなく、記憶を保持したまま何度も転生する不思議な猫たちです。だからこそ生まれる喜劇や悲劇があります。童話や児童書のよう…続きを読む
たまたま別作品を読ませていただいてからこの作品にたどり着きました。こんな作品にずっと会いたかったかもしれない。優しくて楽しくて、人間と猫は違う生き物のはずなのに自分も猫になったような気持ちになれる。…続きを読む
いやぁ、僕はどちらかというと短編はあまり好きではないのですが、これは良かったですね!短編の良さって、こういうことなんだな、と実感できます。具体的に言うと、情感のフォーカスを絞ることで、そこ…続きを読む
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