私は、本作の作者であるnaka-motooさんの作品をよく読みます。
naka-motooさんの作品はとても数が多いので、母数を考えると全然読めてないわけですが。
正直な話をすると、私は読書と言うものが苦手で、こうして何作品も読んだりすることは極めて稀であったりします。
しかしどうしてそんな私がこれほど読んでしまうのか。
その理由がこのエッセイの中に在りました。
私は真実を求めています。真実は「大事だ」とか「得なければ」とかそう言う背景や状態や感情で、手に入れようとし手に入るものではありません。
「真実を求めている者の前に必然的に姿を現すもの」です。
私にとってnaka-motooさんの作品こそがそう。
真実がそこに結ばれているから、いつの間にかページを開いている。
真実の探求者なら、ここに辿り着く。
この方の前提条件がすでに真実の塊なのだから。