冒頭から怒涛の如くあふれかえる暴悪に圧巻の一言。あまりの描写に目を覆いたくなるが、つい指の隙間から見てしまう。そんな悪に魅了されたい方におススメの作品です。
昔の「蘇る金狼」などのレベルの描写力と遊び感覚のレトリック・ネタ・ネーミング、その他諸々が詰まっています。すえた匂いのする世界で葉巻の香りを嗅いで、ワニ肉を喰らうww私にはそんなイメージでした…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(241文字)
夜柝市に流れる不穏な風。静寂から聞こえる人々の悪意。静かに鳴るシャッターの音。密かに蠢くALSECの影。この街で江川崎陽香は何を思うのか。サイコミステリー感がたまらん!
冒頭からアップテンポでダーティな展開が続きます。イカしたサブタイトルから始まり、イカれた連中が噛みつくように罵り合い、一切容赦ナシの殺し合いを繰り広げます。まだ始まったばかりですが飛ばしまくってます…続きを読む
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